2006年06月22日

薪ストーブー2

 吹き抜けとストーブ
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 我が家の煙突
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 以下はやばい煙突の例
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 私は、北国の別荘に絶対薪ストーブは欠かせないと思っている。
 
 初期費用がかかる、薪が高く入手も大変、使いづらい、危険、メンテナンスが面倒等等の理由から見送る人が多いと聞くが、必ずしもそうではない。 以下、私の経験に基づき、薪ストーブについて、思いつくままいくつか書いてみたい。

(1)初期費用
 本体と煙突、付帯工事費を合わせて50〜150万円はかかる。
私は、薪スト−ブのマニュアル本を参考にし、結局外国製のストーブを選択したが、小型だったので約50万円で抑えられた。 

(2)煙突の取り付け位置   
吸い込みを良くするため、煙突の先端が屋根の最上部より最低1メートルは出るようにしたい。また、豪雪地の場合は、できるだけ屋根の上部に取り付けたい。そうしないと、屋根の落雪の障害になりやすいし、煙突が雪に押されて雨漏りを生じる危険がある。又、雪で煙突の穴が塞がれ重大結果を招く危険がある。
 ニセコのような豪雪地では、外付けは絶対避けてほしい。雪のため毎年のように何らかのトラブルが起きる恐れがある。最悪の場合、煙突が破壊されかねない。 

(3)使用方法   
マニュアルどおりにすれば決して難しくない。
 ただ、火を付けるとき、台所などの換気扇を使っていたら注意してほしい。人間は気づかないが、換気扇を使っていると、屋外に比べて室内の気圧が僅かながら低くなっており、そのまま付けようとすると煙突から外気が逆流し、部屋中が煙で充満してしまう。最初のころはそのからくりが分らず、「煙突が詰まっている。薪が乾いていない。」などと勝手に解釈して何度も失敗した。
そのときは、火を付ける前にどこか一箇所窓を開け、室内の気圧を上げればよい。   
 また、火力や室温をみながら適宜薪を足して行くことが理想だが、寝る前に薪を足し忘れても、朝起きたときにオキが2,3個残っていれば、薪を足すだけで再び勢いよく燃え始める。

 なお,灰の始末は特に気をつけてほしい。灰とは言え、相当の熱を持っていおり、うっかり可燃物の側に捨てると大変なことになる。  

(4)薪    
 誰もが最初に心配するのが薪の入手だと思う。私の場合も、当初3年間は製材所から廃材を購入した。月の三分の一程度しか滞在していなかったが、一シーズン15,000円くらいかかった。
 しかし、4年目からは、我が家を建てるときに伐採した木が薪として使えるようになったので、一切薪は買っていない。しかも、幸いなことに、我が団地では新たに造成した別荘地から出た木を無料で貰えるので大いに助かっている。
   
 このように丸太の原価はタダであるが、丸太が薪になるまでには当然相当の労力を要している。
  
 重い丸太を運ぶ手間、チェーンソーを使って適当な長さに切り揃える手間、斧で割る手間、積み上げる手間ETC
   
 日当で換算すれば結構高い薪かもしれない。しかし、それを楽しんでいるのだから決して高いとは思わない。我が団地にも油圧式の薪割機を使っている人がいるが、私は体力が続く限り人力でやりたい。なお、薪割り体験希望者は大歓迎である。
    
 ただ、薪の積み上げにしか参加しない我がオニヨメから、「薪はタダだから」と言われるとカチンとくる。

(5)メンテナンス 
 使用期間が短いためか、ダンパーの開け閉めがきつい以外はこれといった不具合はなく、まだなにもしていない。しかし、そろそろ煙突掃除だけはしなければと考えている。

(6)その他
 薪ストーブの良さは、優しくやわらかな暖かさだと思う。また、静かにゆらゆらと燃えている炎を見ているとなぜか心が癒される。いつまで見ていても飽きることはない。
 
 あの我がオニヨメも、ストーブを見ているときだけはまるで観音様のような穏やかな表情をしている。(これは決して誇張でハある)

 確かに初期投資がかかるし色々と大変な面はあるが、それに見合うだけのもの、否それ以上の幸せを得る事ができると確信している。
 これから別荘をと考えている人は、是非薪ストーブを導入されるようお勧めする。








   


posted by tosshy at 12:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

薪ストーブ

  何か文句ある?

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  やけどするぞ!

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 ニセコに家を建てるとき、特にこだわった点が3つある。
 風呂とデッキと薪ストーブである。

 風呂は窓を大きくし、浴槽から羊蹄山を望められること。
 デッキはできるだけ広くし、もちろん羊蹄山が望めること。
 暖房の基本は灯油のセントラルヒーティングだが、薪ストーブを設置すること。

 デッキと薪ストーブは比較的すんなり決まったが、風呂だけは設計士を悩ませたらしい。風呂と台所が離れる上、私が、羊蹄山を正面に眺めるため、浴槽を斜めに設置するよう求めたからだ。

 「煙突(薪ストーブ)のある別荘」が夢だったので、当初大型のストーブを考えたが、設計士から、補助暖房だから小型でも十分と言われ、プロの言葉を信用してダッチウエスト社のセネカにした。しかし、大正解だった。

 セネカは小型ではあるが実に暖かく、真冬でもそれ一台で建物全体を暖めることができる。そのため、灯油暖房(温風)は、薪ストーブが温まるまでの30分使うくらいで、完全に補助となった。

 また、設計士の勧めで、居間と台所の他、風呂場にも床暖を取り入れた事も大成功だった。特に風呂場の床暖は冬に威力を発揮してくれる。    
 ニセコの我が家は、外が−20℃でも家の中は常に半袖である。

 夜の寒さ対策を考えて大量に購入した電気毛布が、一度も使われることなく天井裏で埃を被ったままである。

 次回、薪ストーブについてもう少し触れてみたい。
 
posted by tosshy at 01:58| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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