2006年12月09日

雪の国から...その7

  写真@ 軒の雪を落として、背骨の雪を除く
yane-yuki-cut.jpg

  写真A やっと落ち始めました
kireme-sukosi-ochi.jpg

  写真B 雪庇がしがみ付いてます
seppi.jpg 

 天井裏を暖めて屋根の雪を落とすとしても、落ちやすくする為予め軒の先端部に覆いかぶさっている雪を落とす(実は、軒の端が分かりにくいのでとても怖い作業です)必要があります。さらに、我が家の屋根も、切妻式同様、雪が屋根の背骨部分で両側に跨いだ状態ですので、背骨部分の雪を取り除いておく必要があります。

 また、天井裏に暖気を送るとき、折りたたみ式階段用の開口部を開けただけでは能率が悪いと考え、天井裏の圧力を下げるべく、開口部の天井部から扇風機で下方向に風を送ることにしました。

 これで間違いなく落ちるはずと、自信満々で暖気を送り始めたのですが、なかなか天井裏の温度が上がりません。
 30℃以上の暖気を送っているはずなのに、12時間経っても10℃にも達しません。確かに外気温が−6度と低かったのですが、いくらなんでも能率が悪すぎます。

 結局最初のトライアルは、雪が落ち始めるまで30時間もかかりました。

 そこで、温度が上がらない原因は熱量不足と考え、それを補う為当時流行り始めていたハロゲンヒーターを導入する事にしました。

 しかし、一向に屋根裏の温度は上がりません。

 「変だ。なぜだ?」と思い悩んでいるとき、オニヨメから「風が強かったので吹き込んだんじゃない」と言われ、初めて外の冷気が屋根裏に入っていたことに気付きました。(ただ、このときは強風故吹き込んだとしか考えませんでした)

 しかし、冷たい外気の侵入を食い止める術はなく、その年の冬は途中で屋根裏への暖気送風を諦め、再び人力で雪を下ろしました。

 こうして、第一回屋根の雪下ろし大作戦は見事失敗に終わりましたが、一つだけ新しい発見がありました。
 それは、我が家のような屋根の形の場合、屋根の上部の雪庇が、屋根の端にしがみ付いた状態になって雪の落下を妨げているらしいことが分かったことです。

 ...ですが、その裏には次のような危険なことがありました。

 どうしても雪が落ちないので、屋根に上り、上端部の大きく被さっていた雪庇を落としたら、2、3分後に屋根のほぼ四分の一の雪が、ドドドドーンと大きい音を立てて落ちたではありませんか。
 当然のことですが、雪庇を落とすときは雪が落下する方向の反対にいましたので危うく難を逃れました。しかし、その数分前はまさか落ちないだろうと考え、落ちた雪の上にいたのですから...。雪庇をいじらなければ雪は落ちなかったかもしれませんが、今思い出してもぞっとします。

 その事があって以来、子供達から「お父さんの死に場所は決まったね」と言われています。

 翌年は、外気の侵入を防ぐ新方式を考え、再度「屋根の雪下ろし大作戦」を実行しました。 

                      (続く)

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posted by tosshy at 02:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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