そのため、ちょっと油断すると生ゴミを荒らされてしまいます。
カラスはとても視力がよく、目で食べ物を確認して狙ってくるそうです。
ですから、ネットを使ってカラスの害を防ぐには、食べ物の存在を分かりにくくし、しかも嘴が入らないようにしなければなりません。
以前のネットに比べると網目が小さくなっていますが、1.5センチではまだ大きすぎます。
そう言えば、何ヶ月か前からカラスネットに黄色のリボンが何本かぶら下げられています。

最初にそれを見たときは、黄色がカラス除けになるのかなと思いましたが、インターネットで調べると、そのリボンには特殊な天然鉱石セラミックが織り込まれていて、カラスの嫌うある種のマイナスイオンを発生するとありました。
しかし、残念ながらほとんど効果はないように思います。
マイナスイオンのことは分かりませんが、そもそもカラスは黄色を嫌うのではなく、カラスの視界では黄色の光が見えにくいため、黄色のネットあるいは黄色のゴミ袋だと、カラスには中身が見えにくいのだそうです。
だとしたら、網目の小さい黄色いネットにすればいいはずです。実に簡単なことではありませんか。
しかし、数ヶ月前に黄色いネットを捜したとき、市内のホームセンターには置いていませんでした。通販では黄色のカラスネットを売っていましたが、何故か黄色のネットは他の色の数倍の値段でした。
あまりにも高すぎるので、視界を遮る黄色のネットは諦め、とりあえず嘴が入らない、雪囲い等に使う網目の小さいネットで代用することを考えました。
するとどうでしょう、先日、ホームセンターで黄色のカラスネットを見つけました!しかも通販の4分の1の安さです。もっとも、品質は違うかもしれませんが...。
たまたま今週が町内会のゴミ当番でしたので、早速買って(もちろん勝手にやるわけですから自腹です)試すことにしました。
余裕がある方がいいと考え、3×4メートルと大きいネットにしました。網目の大きさは4ミリです。

その結果はバッチグー!!2回とも被害はゼロでした。
ただ、ネットにカラスが突っついた痕跡がありましたので、黄色でも中身は見えていた可能性があります。

つまり、網目が小さければ、必ずしも黄色である必要はないかもしれません。いずれ比較実験したいと考えています。
ちょっと気になったのは、網目が小さい分糸が細く、それだけだと強度が足りないかもしれないということです。大きい網目(太い糸)と小さい網目を組み合わせるといいと思います。
なお、カラスが嫌うカプサイシンという辛味成分を滲み込ませたネットもありました。まだまだ改善の余地はありそうです。
夕方..ヨメから「明日、採血の結果がよければ退院できる」とメールがありました。感染症は治ったのでしょうか?家族とすれば入院してもらっている方が安心ですが、本人は帰りたいのでしょう。
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