今、
7月8日23時16分、ブログを書き始めました。今夜は徹夜になるかもしれません。ブログで?いいえ、リキの看病です。
今日の10時40分ころ、突然リキの発作が始まりました。前回が6月11日でしたので約1ヶ月ぶりです。
硬直した四肢を激しく痙攣させ、口から泡を吹き、激しい息遣いと動悸。カッと見開いた眼は落ち込み虚ろな状態...。
これまで何度も発作を起こしていますが、早いときは1時間、遅くても4時間ほどで収まっていました。それも、間歇的に症状が現れ、発作が続く事はありませんでした。
しかし、今日は発作が続きました。とても苦しそうで、見ているほうが切なくなります。
14時半に体温を計ると40.0度もありました。大型犬の平熱は37度〜38.5度だそうですからかなり高熱です。

急遽保冷剤をタオルに包んで頭部を冷やしてやりました。
15時40分ころ、ようやく発作が治まりましたが、横たわったままで、激しい息遣いと動悸は続いています。しかし、体温は38.9度まで下がっていました。
..ヨメにリキの状態を連絡すると、
『元気を付けさせるため牛肉を食べさせてください』
と指示されましたので、早速本物の牛肉を買ってきました。しかし、依然として息遣いと動悸は激しく、眼はカッと見開いたままで、とてもモノを食べる状態ではありません。
その後も状態が好転しないため、..ヨメに『今夜がヤマ』と極めて危険な状態であることを伝えると、
『オーリスに乗れない事が分かってこうなったのかな。外で死んだら可愛そうだから家の中に入れてください』
と指示されましたが、35キロもあるため一人では動かせまん。
口元にドッグフードを持っていっても反応しませんでしたが、大好きな食パンを近づけると必死に臭いを嗅いで食べるではありませんか。
だったら肉は食べるだろう。..ヨメから指示された肉を食べさせないまま死んだら寝覚めが悪い。やってみるか。と考えて、じっくりフライパンで焼き、小さく切って食べさせました。
すると、意識朦朧状態のまま、数切れ食べました。よかった!
リキが食べたこと?それもありますが、食べさせられたことです。
21時ころ、長男が帰ってきましたので二人がかりでようやく家に入れてやることができました。
家に入ってからも状態は変わらず、依然意識は混濁したままでした。ただ、体温は38度まで下がっていました。

22時ころ、ちょっと頭を上げましたので、スポイトで水を口に含ませると飲み込みました。
それを何度かくり返した後、今度は食器でやるとかなり飲みましたので、回復したのかなと喜びました。
しかし、五分も経たないうちに全部吐いてしまいました。
やっぱりダメか...。すっかり落ち込んでいるとき、..ヨメから『明日先生から外出許可をもらって帰る』とメールが来ました。
なんだよ。一体何を考えているの?貴女は病人ですよ!
気持ちは分かりますが、自分の体は大丈夫なの?
22時30分、奇跡?が起こりました。
突然リキが顔を上げ、きょとんとした顔で周囲を見回し始めるではありませんか!眼もしっかりしています。

そうです、意識が戻ったのです。
水を欲しがる素振りを見せたので、今度は慎重に様子を見ながら少しずつ飲ませることにしました。
しかし、腰が抜けた状態で、立ち上がろうとしても後ろ足が動かないらしく、立ち上がる事ができません。
そのため、大量にお漏らししてしまいました。オシメをしなかったのが失敗でした。
意識が戻った事は明るい材料ですが、果たして今夜を乗り切ることができるでしょうか。
今、
7月9日午前0時50分。リキは静かに眠っていますが、相変わらずハーハーと激しい息遣いをしています。
ここでちょっと仮眠を取ります。
posted by tosshy at 01:03|
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