ユリ科ウバユリ属。ユリ科の中では最大。草丈は2メートル。やや湿った落葉樹の林の中などに自生。分布は本州中部以北から北海道。本州中部以西に生えるウバユリの変種。鱗茎は良質のでんぷんを含む。果穂は生け花に使われる。
朔果を付けた果穂

そのアップ

今年の3月7日、リキと散歩の途中、野津幌川の土手下で運良く見つけました。その後、その近くから新しく芽吹くことを期待し、雪解け後時々様子を見に行きましたが、全くその気配がないためいつしか忘れてしまいました。
ありました!

ところが、5月16日に久しぶりに行ってみると、3月7日に見つけてたころから20メートルほど離れた所で生えていました。
咲きそうです

その後、周囲に雑草などが生茂りすっかり見えなくなっていましたが、蕾が付いたおかげで見つけることができました。
芽生えてから花が咲くまで数年かかり、一度咲いたら花茎の根元の鱗茎は枯れ、その周りの娘鱗茎と種子が次の世代を担うそうです。
しかし、3月に朔果から種子をゲットして庭に撒きましたが、何故か芽は出てきませんでした。
花が咲いた茎は枯れることがわかりましたので、今年は種子ができたら果穂を頂こうと考えています。
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