2007年08月04日

確かにペットは家族の一員ですが...

 『入院するまで...その4』の前にちょっとブレイク。

 我が家の主とも言えるおネコ様が数日前から体調を崩しています。

 血尿と失禁です。早速動物病院に連れて行きました。
 
 触診した若い獣医から、

 『痩せてますね、脱水状態がかなり進んでいます。腎臓が両方とも非常に小さくなっており、ほとんど機能していない可能性があります。血尿は膀胱の異常かもしれません。血液検査と尿検査が必要です』

 と告げられましたので、極めて深刻な状態である事が分かりました。

 血液検査の結果、やはり腎臓の状態が非常に悪いことが分かりました。人間なら透析が必要なレベルらしく、犬、ネコの場合は点滴で代替するしかないそうです。さらに、

 『はっきりさせるにはCTや内視鏡検査が必要です』

と続けます。

 獣医の説明を聞いていると、まるで今日明日の命のように聞こえます。

 しかし、おネコ様は推定18歳以上の高齢です。この猫に、このような状態で、一体どのような検査や治療をするつもりなのでしょうか? CTだ、内視鏡検査だとなると費用も気がかりです。

 『費用は...』

と聞きましたが、獣医はそれには直接答えず、

 『可愛いこのコが本来の寿命を全うできるようにしてやらなければなりません』

と言うではありませんか。

 それを頭から否定するつもりはありませんが、言い方を変えれば『ペットを救いたかったら費用の事は考えるな』ということではないでしょうか。

 到底納得できません。

 いくら可愛いとは言え、ペットはあくまでペットです。人の命とは違います。どこかで線引きをする(諦める)必要があると思います。

 そもそも、飼い主の治療に対する希望や意向を聞こうとしない、一方的な話しの進め方には疑問を禁じ得ません。
 
 飼い主の弱みに付け込み、次々に問題点を指摘して不安を煽るやり方は、まるで悪質リフォーム業者?

 たとえ動物病院でも、インフォームド・コンセプトは必要だと思いますが...。

 私が費用のことを持ち出したからかどうかは分かりませんが、その後獣医はCTや内視鏡については口にしませんでした。

 もちろん点滴は受けました。  

 点滴には静脈と皮下があり、静脈点滴だと入院が必要だそうですが、まだ皮下点滴でも大丈夫ということで皮下点滴を受けました。

 今後症状が改善しない場合は点滴を続ける必要があり、重篤なときは、一日おきに、落ち着いても週に2回打たなければなりません。

 飼い主が点滴すれば薬代だけで済みます。それでも4回分で3500円もするそうです。

 獣医が点滴をするところを見学しましたが、かなり時間がかかるし、自分でするのは大変だと思いました。

 『これがなくなるころ尿を採って持ってきてください』と言って1週間分の薬を出してくれましたが、再度その病院に行くかどうか決めかねています。

 因みに、今回の治療費はつぎのとおりです

      1123-neko-seikyuusho.jpg
 正直言って高いと思います。詳しく内訳が書かれていますが、細かく項目を設定しては課金しているように思えてなりません。特に血液検査がそうです。

 もっとも、この程度であれば、ペットを買う以上仕方がない出費の範囲かもしれませんが...。

 ペット保険に入っていれば半額で済みますが、加入の条件が厳しく保険料も安くありません。

 何か分かりますか?   

      1124-innputta-.jpg
 インプッターという、薬を喉の奥に入れる道具です。
 これが1050円です。別に精巧な作りではないし、それこそ100円ショップでも売っていそうな代物です。

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入院するまで...その3

D 1月5日生体組織検査(札幌社会保険総合病院)
 組織は、うなじのシコリからではなく、左の首筋から採りました。つまり、表面近くに新たなリンパ腫ができていたということです。

 なお、神経が集まっている場所の近くにメスを入れるためか、『痺れが残る、腕が上がりづらくなる等の危険が伴う事を承知で手術を受けます』という趣旨の同意書を書かされました。

 幸い深刻な後遺症はありませんでしたが、メスを入れた周囲に痺れが生じ、それが消えるまで数ヶ月かかりました。

 その後、インターネットでリンパ腫についていろいろ調べ、それを治療している病院の情報を集めました。

 悪性リンパ腫にはホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫があり、非ホジキンリンパ腫には年単位で進行する低悪性の濾胞性リンパ腫、月単位で進行する中悪性のびまん性リンパ腫、週単位で進行する高悪性のリンパ腫があることが分かりました。

 近年その治療方法の進歩が著しく、リツキサンという新薬が開発され、治療効果が飛躍的に向上したそうです。しかも、4年前からその高価な薬が8クール保険適用になったことも分かりました。

 となると、どこの病院で治療を受けるかが問題です。

 まず考えたのは、先進医療を取り入れていると思われる北大病院、市立病院、ガンセンターでした。

 しかし、どれも決め手がありませんでした。

 次に血液内科に絞って調べているうちに、札幌北楡病院を見つけました。

      111-hokuyu.jpg
 (同病院のHPから借用しました)

 何と、血液の病気に関する専門病院ではありませんか!

 血液内科の医師が10人以上います。しかも、ガン学会や血液学会等の専門医、指導医の肩書きを有する医者が揃っています。
 肩書きの意味はよく分かりませんが、何となく信頼できそうな気持ちになります。
 
 病室は全て個室です。加えて地下鉄沿線にあるため、自宅から通うのも楽です。

 これ以上望ましい病院はありません。決まりです。

 一時家族の間で葬式や墓のことまで話題になっていましたが、画期的な治療方法が見つかったこと、理想的病院があることが分かり、その話題は自然消滅しました。

 生体組織検査の結果が分かるのは2週間先です。

          (続く)

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