いきなり大きいものを作るのは大変ですので、一寸小型のものを庭に設置して実験しました。
結果はバッチリで、一日カラスの被害は全くありませんでした。
で、夜もそのまま残しておきました。
ところが、朝起きてのぞいてみると、
どうして?

(網の下のブロックは穴の状況を見やすくするためにおいたもので、本プロジェクト?とは無関係です)
網が見るも無残に破られ、中の生ゴミが散乱していました。
カラス用のネットではなく、安い防風用のネットで代用したので強度不足で破られたのか?
でもご安心ください。犯人はカラスではありません。
私が外に出ようとしたとき、生ゴミを野良猫?が必死にあさっていたのです。すっかり野良猫?の存在を忘れていました。
しかし、これで猫には防風用のネットは無力だという事が分かりました。
午後、我がA町内と隣のM団地を車で回ってゴミステーションの実情を調べました。
大きい目のネットをそのまま使っているところもありましたが、ほとんどのゴミステーションでいろいろと工夫していました。
小さい目のネットを使っているところ。ビニールシートとネットを併用しているところ。重しのレンガやブロックを置いているところ。厚手のゴムのようなベルトにネットを下げてサークル状にしているところ、市販のケージを置いているところ等など。
ウーンどれも私のアイデアとは違うな...。
そう思った矢先、ある公営住宅のゴミステーションに私のアイデアと類似のやり方をしている所がありました。
しかも、同じ規格のものが数箇所におかれていました。どれもキレイに出来ていましたし、おそらくまとめて業者に発注したものと思われます。
まさに先を越された感じでショックでした。
さらに、それを見た..ヨメが追い討ちをかけるように、
『あら、効果あるんだね』
とのたまうではありませんか...。
私があれだけ詳しく説明しても懐疑的だったのに、一体なんだ?!
見たところ、かなり大掛かりで重そうです。当番がその都度出し入れするのは無理だと思います。
そのためでしょうか、ごみ収集後は近くの電柱に一式縛り付けてありました。
また、木(ベニヤ板?)で作られている為、水濡れに弱いでしょうし、衛生的とも思えません。
と考えてくると、私のプランの方が優れているかも...。
まだまだ諦めませんよ!
秋の雲

こんな雲を見るとちょっぴり淋しくなりますね。
赤とんぼ

かなり赤くなりました。
おまけ

隣にぼんやりと写っているのはワラジムシです。やはりこれも蛇足だったかな。
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