『テニスボールに名前を書いておいて』
と頼まれた。
側で聞いていた次男が、
『大きい字で書いたほうが目立つよ』
と言うので、
『それもそうだな。この際思い切り大きく書いてやるか』
と考え、悪戯心も手伝って、
赤のサインペンでボール一杯に○子と書いてやった。

これなら他人のボールと間違うことはないだろう。
満足、満足・・・。
ところが、そのボールを見た途端ヨメが、
『どうしてそんなことしたの?!』
と烈火のごとく怒るではないか。
どうして?
何か悪いことをしたかな?
唖然、呆然、ポカーン・・・。
すると次男がゲラゲラ笑いながら、
『○子が宙を飛ぶのか!こりゃあ面白い』
と囃す。
ヨメはますます怒り、
『こんなボール恥ずかしくて使えるわけないでしょう。
第一、赤い字が目立ってちゃんとラリーできなくなるよ。
本当に調子に乗るんだから・・・。
どうしてくれるの?!』
とマジ切れだ。
仕方がないので、マジックも消すことができる、
超微細構造のメラミンスポンジで消すことにした。
汗をかきながら格闘すること20分、何とか○子はキレイに消したが、
ヨメは『表面がつるつるになった』となかなか納得しない。
たかがボールされどボールか・・・。
なお、現物を写す余裕がなかったので、ボールに絆創膏を張って再現したのが上の写真である。
そんなに変かな?
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