ヨメが、『あ〜お腹が空いた。何か食べるものないかな?』と言いだした。
すると、タイミングよくテーブルの上にお包装紙に包まれた菓子の箱があるではないか。
東京土産

目ざとくそれを見つけたヨメが、
『Yが土産を買ってきたんだ。少しは気が利くようになったね。早速頂きましょう』
と言う。
そうか、東京に出張していた長男(Y)の土産か。
ならばと箱を開けると私が大好きなフワフワ系のプチケーキだ。
もちろん美味。あっという間に5,6個食べてしまった。
ところが、夜遅く帰ってきた長男に、
『お土産美味しかったよ。ありがとう』
と礼を言うと、長男の口から思いがけない言葉が返ってきた。
『アレは・・・実を言うと彼女への土産だったんだよ。
何となく嫌な予感がしたので隠しておこうかなと思っていたけど・・・』
これはまずい事をしてしまった。困ったな?と思っていると、
ヨメは平然と、残りのプチケーキを5,6個手に取り、長男に、
『食べちゃったものは仕方がないから、これをあげて頂戴』
と言うではないか!
いくらなんでも、それはないだろう。
私には絶対ありえない発想だ。
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