
今朝は−11度まで冷えたが全く雪は降らなかった。
この写真をご覧いただきたい。
遠く空知方面にはあんなに雪雲があるのに、なぜか札幌市街地の上空には雪雲がない。
気象台のHPの動画で雪雲の動きを見ると、
後志方面(札幌の西)から流れてきた雪雲が
札幌市街の西側にある手稲山付近でスーッと消えている。
一方、石狩湾を西から流れてきた雪雲はそのまま空知方面に達している。
上の写真の分厚い雪雲が多分そうだ。
今冬札幌市内の降雪量が少ないのは、この風向き(西風)が原因かも?
もし、風向きが現在の西から北西に変わったら、
石狩湾で発生した雪雲が札幌市街を直撃し大雪を降らせるに違いない。
ふつう寒波が来ると北西の風が吹くが、今回の一級寒波ではなぜか西の風が中心だった。
難しい理由はさておき、雪が降らない師走は実に快適だ。
今夜もすでに−9.7度まで冷えているが雪が降る気配はない。
最近、我が家でしばしば話題になることがある。
『あと何年この寒さと雪に耐えられるか?耐え切れなくなったらどうする?』
私の心はかなり固まって来た。問題は・・・。

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