
散歩道にある野津幌川は、元々水が流れる部分が3,4メートルしかない小さな川だが、
全面が結氷することはまずない。
その所為かときどき鴨の姿を見かける。
今日も、一番いの鴨が流れを行ったり来たりしながら餌を探していた。
一見心が癒される風景のはずだが、アップで写すと
ゴミだらけ!

ゴミ溜まりを漁っているではないか。
このような劣悪な環境でしか生きられないとは・・・不憫でならない。
だが待てよ、カラスがゴミタメを漁っても、
何も感じないどころか石をぶっつけたくなるのに、
鴨だと何故不憫なのか?同じ野鳥なのに・・・。
カラスは、あの風貌と狡猾な態度が災いしているのかもしれない。
しかし、その風貌はカラスには責任がないし、
狡猾さもあくまで人からの見方であり、カラスにとっては生き抜くための術である。
だとすると、本当に不憫なのはカラスなのかもしれない。

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