
大手家具店にパソコン用のテーブルを買いに行ったときのできごと。
その店に入った時は閉店5分前で蛍の光が流れていた。
しかし、予め目星をつけていたので3階の売り場に直行し、
近くにいた店員を呼んでお目当てのテーブルをキャスターに乗せてもらい
指示されるままエレベーターで2階のレジに向かいぎりぎりセーフ。
ところが、レジに並んでいるとき何気なく積んでもらったテーブルを見ると
脚の数が2本(2本セットの箱が一つ)しかない。
そのとき自分の番が回ってきたのでレジの若い女性に
『これって脚が2本しかないよね』と聞いた。
レジには二人体制だったので
『申し訳御座いません。すぐお持ちします』
と言う答えが返ってくるものと期待していたが、そのレジ嬢は平然と
『ハイ2本です。2本で組み立てていただかないと・・・』
言うではないか。
これには返す言葉がなかった。
仕方なく残り2本の脚を3階まで走って取りに行った。
あえて名前は出さないが、この店の店員教育の一端を垣間見た感じだった。
