
後志管内のある町が集落支援員を5名募集している。
その町は、今春地域おこし協力隊員を10名募集していた。
同町のHPによると、地域おこし協力隊員の応募条件は
都市部の若者(20歳以上40歳未満の男女)で、@住民と協力しながら、集落を元気にするために意欲的に行動できる人A2年間の地域おこし活動後、同町内にて起業、就業する思いを持った人
で、報酬は月額約16.5万円。
具体的業務概要は、
集落支援員と連携し、集落状況の確認を行い、集落活性化計画の作成と、次に掲げる活動を行う。
(基本活動)
@地域行事等コミュニティ活動支援に関する業務
A町内各種団体の活動支援に関する業務
B不法投棄パトロールなど巡回活動
(地域おこし活動)
隊員の特性に合わせた下記に例示するような活動を行って、2年後の活動
終了時の起業、就業を目指す。
@農林畜産業の支援・従事
A特産品の開発・販売支援
B都市と農山村交流事業の企画、運営
C子どもたちの芸術・文化、教育活動に対する支援
とある。
で、ここに書かれている集落支援員(地域おこし協力隊員の助言者)をあらたに募集しているのだ。
この集落支援員は月に約80時間活動し、その報酬は10万円。
このことをヨメに話したときの会話。
『お父さん応募したら』(ヨメ;目を輝かせて)
『無理だよ。だって、応募資格はその町の在住者だよ』(私;驚愕)
『だったら移住すればいいしょ』(ヨメ;益々鼻息荒く)
『冗談じゃないよ!!』(私;ため息まじり)
ヨメはどうやら10万円に目が眩んだらしい。
