
薪小屋を建ててくれた一級建築士Yさんの指導を受けながら、
階段の踊り場の修理をしている。
現在の踊り場は、柱に横方向に釘で止めただけだったので、
四隅の柱を補強し、下からも踊り場を支えることにした。
ただ既存の束石では受ける余裕がないため、束石を取り込む形で新たに基礎を作る必要がある。
で、初めて基礎作りに挑戦した。

まず束石の周りを掘って捨てコンを流し、

型枠を作って鉄筋を組み、その中にコンクリートを練って流し込んだ。
型枠は古いコンパネを、鉄筋は薪小屋を作ったときの残りを、
コンクリート用の砂利は庭に敷いてある砂利をそれぞれ利用した。
結局買った材料は、セメント1袋(25キロ)と砂3袋、
補強用の2×4材2本だけで、合計約2300円。
柱と束石の間のスペーサーを抜くため車のジャッキで柱を持ち上げている。
踊り場を持ち上げるときはジャッキが4台必要だ。
コンクリートを捏ねる作業は体力を消耗したが、基礎作りの手順が少し分かったので、
機会があったらまた作ってみたい。
我が家の庭に私が大事にしている花がいくつかある。
シラネアオイ、カタクリ、オオバナノエンレイソウそして、

この花だ。
12年前に家を建てたときから自生していたもので、
なぜか数年前に一度消えたが 昨年再び復活した。
3月末に来たときはまだ雪に埋もれていたが、こうして元気な姿を見せてくれた。

アップで見ると蕾がかなり大きく膨らんでいる。
そう、、ハクサンチドリだ。
