
ニセコでは長期間滞在しても新聞を取ったことがない。
だから、先に滞在していた7月12日から8月5日まで新聞は読んでいなかった。
いつも札幌に戻ると不在中は止めている新聞を再開しているが、今回はまだ再開していない。
つまり、もう1ヶ月以上新聞を読んでいない。
特に深い意味があるわけではないが、新聞がなくても別に困らないからだ。
ヨメは不満らしいが、どうせテレビの番組欄しか見ない?のだからもったいないと思う。
しかも、独断と偏見で言わせてもらうと、
テレビはどのチャンネルも大差なく、内容もくだらないものが多すぎる。
新聞の番組欄で調べてまで見るような番組はないのでは?
来年の地デジへの完全移行を機にテレビとはオサラバしたいところだが、
これだけはヨメの激しい抵抗が目に見えているので多分無理だろう。
なお、ニセコのテレビは地デジ対応なので地デジを見ている。
確かにその画像は美しい。とくに大自然モノの映像は思わずオーと声を出してしまう。
しかし、ハイビジョンの低俗番組には強い和感がある。
1960年代、日本にテレビが普及し始めたとき、
評論家大宅壮一が、テレビ文化が日本人の思考に与える悪影響を懸念し
『1億総白痴化』と警鐘を鳴らしたことがある。
以来50年、再度テレビの功罪について考える必要があると思う。
オニグルミ

ヤマボウシ

