
来年度から高齢者の自動車保険料が高くなるらしい。
ここ数年運転免許を有する高齢者が増え、それに伴って高齢者による事故が急増し
保険料が高い若年ドライバーへの負担がますます大きくなっているため
年齢間の不公平感を是正するのが狙いだとか。
保険業界は『事故率に見合った保険料を負担してもらう』ともっともらしく説明しているようだが
若者の車離れに対する危機感が見えみえだ。
今後はこれまで同じ区分だった30歳以上を10歳刻みにするらしく ある大手の損保会社は
70歳以上のドライバーの保険料を約20%も高くすると言う。
もしそうなったら 免許証を返上する高齢者が増えるのではないだろうか。
それはそれで 必ずしも悪いことだとは思わないが
そのうち 病気にかかりやすい高齢者の健康保険料が
『罹病率に見合った保険料を負担してもらう』
ということになるかもしれない。
世の中の流れが 『役立たずの年寄りは早く消えろ』 となりつつあるように感じるのは
年寄りの僻みだろうか?

応援(クリック)してくださいね。
欄外の『索引』は過去ログへの近道です。画像一覧もあります。ご利用ください。