
冬 ニセコの家を留守にするのは非常に怖い。
積雪による屋根(軒天)、外壁、デッキ、階段の損傷、電灯線なのど切断、
凍結による水周り(水道、給湯設備、トイレ)の破損の危険があるからだ。
今冬は 5ヶ月間一度もニセコに来ない可能性があったので
11月末にニセコの家をクローズするときは いつもより入念に冬支度をした。
しかし 2月初めニセコが豪雪に見舞われたことを知り
やむなく業者に屋根の雪下ろしを依頼した。
それが功を奏し 屋根は無事だった(折れなかった)し 電灯線などの切断もなかった。
また 心配していた水周りもまったく異常はなかった。
ところが 今冬もまたデッキに泣かされた。
業者が雪下ろし中 デッキ屋根の天窓のガラスを割った後遺症が残っていたのだ。



当然 割れたガラスは新しいガラスに取り替えてくれていたが
割れたガラスをそのまま放置しているとは・・・。
当時は毎日のように雪が降っていたので 割れたガラスの始末は難しかったかもしれないが
雪解けを待って始末するくらいの誠意がほしい。
一方 デッキの屋根は

数年間から始まった雨漏りが進み ボードが酷い状態になっていた。
何とかこの雨漏りを直したいのだが 大蔵大臣の許可が下りないので諦めている。
私は気になって仕方がない。しかし、大蔵大臣は全然気にならないというから不思議だ。

また デッキから取り外して立てかけていた桟板が 雪の重みで一部壊れていた。
さらに

庭に下りる南側の階段の踏み板が1枚折れ、手すりも外れていた。
被害はそれだけではない。

桟板が 10箇所くらいネズミに齧られていたのだ。
春先 毎年のように白樺やカラマツなどの幼木はネズミに齧られるが
デッキの桟板まで齧られるとは・・・。
ニセコに居を構えて13年、こんなことは初めてだ。

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