
今日の羊蹄山




今日のアンヌプリ

カメムシ対策で一番大事なことは 家の中への侵入を防ぐことらしいが
残念ながらその侵入経路が特定できないため
侵入してきたカメムシを退治するしかない。
初めのころは見つけるたびにティッシュで素早く摘んで捨てていたが悪臭は避けられない。
ティッシュに台所洗剤かサラダ油を染ませて摘むと少しは悪臭が軽減するが
消費するティッシュも馬鹿にならない。
掃除機でまとめて吸ってみたが案の定悪臭が部屋中に拡散。
ネットで見た紙コップを使った自動捕獲器を試してみたが 成果は一日で僅か1匹だった。
何か良い方法はないものか?
悩み続けて?10年、ようやくカメムシの行動パターン(ハエのように飛び回らない。
一度止まったらあまり動かない。ちょっとした衝撃で落下しやすい)が分ってきたので
ある捕獲方法がひらめいた。
早速手動式捕獲器を試作。結果は上々。
一々捕獲する手間さえ厭わなければ捕獲率は限りなく100%で 例の悪臭も皆無。
作り方は実に簡単、費用もゼロに近い。
用意するものは

牛乳パックとサラダ油のみ。
ナイフか鋏で牛乳パックを適当な長さに切り 底に2ミリほどサラダ油を入れるだけだ。

もし壁に止まっているカメムシを見つけたら
カメムシの少し(1センチ程度)下の壁に牛乳パックの一辺を押し当て
小さな箒等で素早くカメムシを掃き落とす。
底に落ちたカメムシはしばらくサラダ油の中でもがいているが
十数秒で絶命する。なぜかあの悪臭は全くない。
科学的根拠はないが どうやらサラダ油が悪臭を閉じ込めているらしい。
もちろんカメムシが飛んでいるときは捕獲できない。
また 捕獲しにくい場所に場所に止まっているときは 捕獲しやすい場所に移動するまで待つ。
無理をして失敗すると逆襲(悪臭攻撃)されるからだ。
牛乳パック1個で5,60匹は捕獲できるが 大量の死骸は少々グロテスクなので
私は早めに交換している。
なお 使用済みの捕獲器はストーブで焼却している。
カメムシでお困りの方は 是非一度お試しいただきたい。

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