
ハクサンチドリ


一度庭から消えたので諦めていたが 2,3年前突然同じ場所に復活した。
数年間もどうして隠れていたのだろう?
以来毎年忘れずに美しい花を咲かせる。
2年前の夏 ひょんなことから花園や比羅夫に広大な土地を所有している外人Bさんと知り合い
彼が道路を付ける際に伐採した白樺や水ならなどの木を譲ってもらうことになった。
最初の年はクラフト用に細い枝を普通乗用車で運んできた。
できれば去年太い幹を運ぶつもりだったが 札幌で町内会の役員をしたため
なかなかニセコに来れずそのままになっていた。
先日そのことを知った近所のSさんが
「これ以上ほっておくと木が腐りますよ。手伝うので運びませんか」と言ってくれた。
これぞ渡りに船だが、約束をもらってから2年も経っている。
再度Bさんに「例の木 運んでいいです?か」と確認の電話をした。
すると「もちろん!どうぞ自由に運んでください」と快諾を得たので
早速Sさんとチェーンソーを担いで約3キロ離れた現地に出かけ
軽トラで運べる長さに切り揃え 道路端に積み上げた。
切り倒した木があちこちに点在していたのでかなりハード。
こうしておけば 都合が良いとき一気に運ぶことができる。
ホッとしたのも束の間 ヨメから
「世話になったBさんにお礼しなければ・・・
そうだ 奥さんがクラフトに興味があるらしいので
いただいた白樺で何か作って差し上げなさい」
と指示された。
言われてみれば確かにそうだ。
早速 製作に取り掛かった。明日中には完成する予定。

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