
久し振り(ひょっとしたら1年振り?)に自転車に乗って愕然とさせられた。
以前だったら楽に登れたちょっとした上り坂がメチャクチャきつかったのだ。
心臓がバクバクするし 両膝も痛くなったので坂の途中で降りてしまった。
毎日1万歩以上歩いているので運動は足りていると思っていたが
明らかに筋力が衰えている。
これからは 歩くだけでなく自転車にも乗るようにしたい。
ただ ここ1年の間に自転車のマナーが急速に悪化したため
「自転車は原則車道」
が徹底されるらしいので 自転車にとってはかなり辛い。
札幌は(中心部の状況は分らないが)まだ郊外では平気で歩道を走る自転車が多いし
警察がそれを指導している様子もない。
が いずれ東京や横浜などの大都市並みに規制が厳しくなるに違いない。
で 今日は交通量の多い道路を原則どおり車道の左端を走ってみた。
やはり怖い!
しかも 道路端には排水溝があるため非常に走りにくい。
一方 ドライバーの立場で考えると
道路端をふらつきながら走る自転車はとても怖い。
さらに 細い道から中央分離帯がある大きい道路に出て右に曲がるときは
車道左端を走れない(逆走になる)ので
歩道を押すか 左折して信号があるところまで逆方向に走って道路を横断しなければならない。
一部の不心得者のせいで
サイクリストにとっても ドライバーにとっても 厳しく怖い世の中になってしまった。
もし 車の交通量は多いが歩道の歩行者の数が少ない道路でも原則を適用するとしたら
それこそ本末転倒。
道路状況に応じた柔軟な運用が必要だと思う。

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