
今朝の羊蹄山、6:42

7:58

8:09

本屋屋根の雪を落とすため
昨日(12月29日)の午前9時に天井裏への送風を開始。
同時に天井裏の強力除湿機もスイッチオン。
これが我が家の究極の雪落とし作戦だ。
なお この方法は当ブログの雪の国からシリーズ26(2007.3.7)に詳しく書いた。
http://niseko-vs-tennis.seesaa.net/article/35394755.html
その時天井裏の温度は3.0度。
過去の経験から 送風開始から12時間〜24時間で屋根の雪が落ち始める。
後は室温を目一杯高くし 天井裏の温度が上がるのを待つだけ。
3時間後には天井裏の温度が10度を超えたが そこから温度上昇が遅くなる。
目標の15度を超えたのは12時間後だった。
しかし 屋根の雪は時間の経過とともに軒先から少しずつ迫り出す。
12月30日午前1時46分には

軒先から1m以上迫り出していた。
この状態が続くと 軒先へ大きい負担がかかり 最悪の場合軒が折れる危険がある。
現に過去に4回軒が折れている。
こうなったら運を天に任せるしかなく 2時半過ぎに床に就いた。
すると 間もなく天井裏でガタンと大きい音がし
続いてザザー〜ドスン!! 家もかすかに揺れた。
屋根の雪が落ちたのだ。時計を見ると2時45分。
送風開始から18時間弱での落下だ。
飛び起きて窓から見ると 南東側も北西側も大量の雪が落ちていた。
その量から見て 屋根全体の雪が落ちたようだ。
両側の雪が同時に しかも全部が一度に落ちたのは初めてだ。
やはり 屋根のトップの雪庇を切っておいたのが良かったらしい。
朝 早速落ち方を確認。
屋根全体の様子

煙突の周りに少し残っただけで 屋根全部の雪が落ちていた。
軒も傷んでいない。
北西側に落ちた雪

南東側に落ちた雪

予想通り膨大な量だ。
もし 屋根の下の雪を取り除いていなかったら 窓や外壁がダメージを受けた可能性があった。
早速 管理会社に電話で排雪を依頼。
ところが 電話の最中 外でブルの音が。


屋根の雪が落ちた後排雪することを知っていたオペレーターが
朝の巡回の途中 我が家の屋根の雪が落ちたことに気づき 排雪にきてくれたのだ。
約30分後 屋根から落ちた雪はキレイになくなった。
こうして 本屋屋根の雪落とし作戦は予想より早くすべて終了した。
残る課題は 昨日も少し触れたがデッキの屋根の雪だ。
(続く)

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