
今日の羊蹄山、19:03

夏至を過ぎてもまだまだ昼間の時間が長い。
薄紫色に染まった羊蹄山を眺めながら
誰かが詠んだ短歌『・・・夕空の紫ふくみ暮れなづみゐる』を思い出した。
笹薮を刈る時気をつけなければならないのは 切り株や横たわっている木だ。
油断するとチップソーが弾き飛ばされたり 食い込んで動かなくなる。
これまで何度も痛い目に遭わされた
腐葉土の中に半分以上埋まっていた太い倒木を掘り起こしてみると

腐っているのは表面の数センチだけで 中は全く腐っていなかった。
この木は 家を建てたとき切り倒したミズナラなので
笹薮の中で14年間じっと風雪に耐えていたことになる。
いろんな好条件が重なったとしても そのタフさは感動もの?
その木で何か置物でも作って敬意を表したいところだが
残念ながらその技術がないので 薪として有効利用させてもらう。

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