
昨日 雨の中ニセコから札幌に戻ってきた。
私は眼科の定期検査、ヨメは大事な大事なお仕事があるからだ。
50日ぶりに見る札幌は 当たり前のことだが季節が全く変わっていた。
いつもの事ながら留守中届いた沢山の手紙を整理していると
『○○税務署』と書かれた封書があった。
ドキッ!
ひょっとして督促状?
急いで封を切ると

ゴチャゴチャ書いてあるが要するに
『収めすぎの住民税を還付するので振込先の口座番号を連絡しろ』
と言う内容だった。
毎年所得税の還付は受けているが住民税の還付は初めてだ。
待てよ。税務署を騙った新手の詐欺かもしれない。
口座番号を要求してくるのは怪しい?
還付と言う言葉に喜んで騙されるなよ。
どうせ暇だし 念のためネットでその税務署のHPを開き
封書に書かれていた担当部署の電話番号を調べたがその番号が見当たらない。
で 早速HPに載っていたその税務署の担当部署に電話し
封書に書かれていた担当者が実在しているかどうか確認した。
すると その担当者が間違いなく在籍していることが分ったので
直接その担当者に電話し 送付された文書について説明を求め
ようやく『住民税の還付』の意味が理解できた。
つまり
『H22年の所得に基づきH23.6.15にH23年度の住民税を決定して
H24年4月まで徴収したが
H24.6.15に決定した H24年度の住民税が既徴収額を下回ったので
差額分を還付する』
と言うことだ。
気付かなかっただけで H23年には不足分を勝手に追加徴収されていたらしい。
還付はこちらから請求しなければならないが 追加徴収はお上が勝手にするということだ。
年金から天引きされる怖さを垣間見た気がする。

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