
天井裏への送風開始後 天井裏の温度はドンドン上がり
12時間後には15度を越えた。
夕方4時過ぎ(通風開始から17時間後)に雪のせり出し具合を見ると
わずか20センチほどだった。
未だ暫くは落ちそうもないが 順調に行けば今夜中には雪が落ちるに違いない。
ところが 夕方5時過ぎ突然大音響とともに南東側の屋根の雪が落ちた。
いつも ガタガタと少しずつ動いてから落ちるのだが
今回はいきなり落ちたため家がビリビリと揺れた。
外に出て確認すると屋根の背骨部分の南東側の雪が全てキレイ落ちていた。
南東側が落ちると2,3時間後には北西側が落ちるので
そのつもりで待っていると 十数分後に北西側がドドドーンと落ちたではないか。
再度外に出てみると 数分前に歩いたばかりの階段に通じる道が落雪で埋まっていた。
危うくセーフ!

一度に屋根全体の雪が全て落ちたのは今回が初めてだ。
本屋の屋根の雪が全て落ちたので
階段の開口部を閉め 送風ファンのスイッチを切ったが
除湿機は天井裏の温度が5度以下に下がるまで数時間動かし続けなければならい。
結局除湿機には約1.4L水が溜まっていた。
こうして屋根の雪は無事落ちたが


この大量の雪を排雪しないと とんでもないことになる。
新たに落ちた雪(氷)が跳ねて壁を壊したり 落ち切れなくて軒を折る可能性があるからだ。
実際 過去にその被害に遭っている。
このブログの『雪の国から・・・その11〜12』を参照されたい。
http://niseko-vs-tennis.seesaa.net/archives/20070113-1.html
http://niseko-vs-tennis.seesaa.net/archives/20070114-1.html
なお デッキの屋根の雪はせり出した半分が落ちただけだった。
しかし 30日は気温が上がり雨が降るという予報だったので間違いなく落ちるはず。
朝7時前 激しい音で目が覚めた。
予想通りデッキの屋根の雪が落ちたのだ。

これで我が家の屋根の上の雪は完全になくなった。

薪小屋の屋根の雪も落ちていた。
早速管理事務所に電話し排雪の依頼。天候が良ければ1月1日に来てくれるらしい。
今日の雨で 別荘区内のほとんどの家の屋根の雪が落ちたが
全く落ちていない家が数軒ある。
どの家も毎年なかなか雪が落下ちない家だ。
我が家も もし強制通気をしなかったら落ちなかったに違いない。
屋根の雪は予想より早く落ちた。排雪が終われば今回のミッションはコンプリート。
後はゆっくり正月を過ごしたい

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