2013年05月31日
2013年05月30日
2013年05月29日
2013年05月28日
2013年05月27日
留学説明会をのぞいて見た。

ベトナムの若者の間では日本への留学熱が盛んだ。
一方 日本の大学や各種学校などもそのの受け入れに熱心らしく
留学を希望する学生に対して留学説明会を開くという力の入れようだ。
私の教室の生徒達も日本への留学を熱望してるので
何か役立つ情報はないかなと考え その説明会会場に行ってみた。


すると 国公立大学26校、私立大学39校、専門学校関係85校など
合計154もの機関が参加していた。
しかも その中に

母校も!!
日ごろ母校のことなど考えたことはないが
異国でその名前を見ると妙に懐かしい。
早速資料をもらい 担当者から色々説明を受けた。
生徒がこの資料を活かしてくれるといいのだが・・・。

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2013年05月26日
別れはあまりにも突然に・・・。

1週間ほど前 山口県に住む姪から『父の状態が芳しくない』と連絡を受けていたので
ある程度覚悟はしていたがまさかこんなに早く・・・。
両親、長兄に続いて今度は次兄の最期も看取ることができなかった。
故郷から遠く離れて暮らしている者の宿命と言えばそれまでだが・・・。
実は 昨日の深夜、ふと『どこでもドアがあればいいのになあ』と本気で考えた。
もちろんそんな便利なものがあるはずはないし そのまま寝てしまったのだが
朝起きて 数時間もしないうちに
長女から『伯父さんが亡くなった』とメールが届いた。
驚いたことに亡くなった時刻は
私が『どこでもドア』のことを考えた数時間後だった。
ひょっとしたら 次兄が私に別れを告げに来たのかもしれない。
元々そのような事などありえないと思っているのだが
なぜか今回は『単なる偶然』としてそれを否定できない。
ヨメは『直ちに帰国して葬儀に出るべきだ』と考えているらしいが
私は予定通り6月中旬に帰国し 改めて線香を上げに行くつもりだ。

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2013年05月25日
全然知らなかった。

生徒たちが F・B上で『いたずらなKiss』
というテレビドラマのことで盛り上がっていた。
日本のドラマらしいが初めて聞く題名だ。
ちょっと気になって ネットで調べるとちゃんとあった。
原作は 1990年から1999年にかけて 別冊マーガレットに連載された
いわゆる『少女漫画』で 日本のみならず韓国や台湾でも大ブレークしたらしい。
何度かテレビドラマ化、アニメ化、舞台化されていたらしいが
私は その存在すら知らなかった。
ところが こうして日本から遠く離れたベトナムで知ることになるとは・・・。
まあ そんなことはどうでもいい。
面白かったのは 今日授業を始める前に
『いたずらなKissというドラマ面白い?』
と聞いたときの彼女達の反応だ。
全員が目を輝かせて『はい!!』と言ったからだ。
これまで 授業中に一度も見せたことがないこの表情は一体何だ?
別にドラマと張り合うつもりはないが 残された12回の授業の中で
一度でいいから あの生き生きした表情を見てみたいものだ。

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2013年05月24日
雨宿りをしたのは何年ぶり?

日本語教室からの帰り、タクシーに乗った直後から雨が降り始め
タクシーが目的地に着いたときは土砂降り状態に。
そこから我がアパートまでは200mほどだが
小さな路地なのでタクシーは入れない。
仕方がないので 歩道に屋根が突き出た建物の下で雨宿りをする事にした。
すると すぐ側で雨宿りをし始めた自転車の若者が 英語で話しかけてきた。
『日本人ですか。旅行ですか。先生ですか。私は8月から日本語を勉強します』
内容的にはこの程度だが その積極さは誉めてやりたい。
おそらく近くの大学の1年生?


約30分後ようやく雨が小降りになったので
バイバイ と言ってその若者と別れてアパートに帰った。
彼のように これから日本語を勉強しようとする若者はたくさんいるはず。
そのような若者に対し 一人でも多く手助けしてやりたいと改めて思った。
昨日は机に向かっている時 わずか数分の間に
両足に6,7箇所も蚊に刺され しかもその蚊をやっつけることができなかった。
しかし今日は

一箇所刺されただけで 犯人を退治することができた。
わずか5ミリの小さい蚊だが 刺されるとメチャクチャ痒い。

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2013年05月23日
残りわずか3週間・・・。

明日23日で ベトナムに来てから丁度2ヶ月になる。
残りは約3週間。
もあるのか、 しかないのか・・・。もちろん後者だ。
で 最近何となく焦りと同時に寂しさのようなものを感じている。
しなければならないことは山ほどあるのに 時間がない!
できれば このままあと2ヶ月は居たい・・・。
と 思いつつも ふと日本のこと、北海道のことが頭に浮かぶ。
そうだ 心の『どこでもドア』からちょっとのぞいてみよう。
今頃北海道は

ヤチブキが咲き

シラネアオイが咲き
羊蹄山は

まだまだ 沢には雪が残っている。
札幌では 桜の開花宣言が出たし

土手の宿り木がますます大きくなっている。
北海道に帰ったら もう二度とベトナムには戻って来れないかもしれない。
幸い家族の理解はあるが 体力が心配?
先日の猛暑で体調を崩し(夏風邪にやられ)体力への自信が揺らいできた。
しかし まだまだやり残した事だらけだ。
『ボランティア』と言えば聞こえは良いが
人は 『年寄りの気まぐれの道楽』 と呼ぶだろう。
確かにそう呼ばれても仕方がない。
時間と金を費やしながら やっていることは実に小さいことだから・・・。
それでも良いじゃないか。
今まで 自分の為にのみ生きてきたが 人生の最後に少しでも人の役に立ちたい。
そう思って踏み出した『第三の人生』だ。
私と出会って良かったと思ってくれる子供が一人でもいてくれたら
無上の喜びだし それで満足だ。

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2013年05月22日
2013年05月21日
素敵なプレゼント
2013年05月20日
バッチャン行き
2013年05月19日
いくら暑くても 寝るときはクーラーを止めるしかない。
2013年05月18日
ありがとう。美味しかったよ!

日本語教室はアパートから直線で4,5キロしかないが
途中の交通量が多いので往復タクシーを使っている。
今日も教室に向かうため裏道を歩いていると Oanhちゃんから
『15分ほど遅れます』と電話があった。
彼女は遅れる理由を言わなかったし 歩いている途中だったので私も聞かなかった。
遅れることは残念だが
『ほう・れん・そう』を守ってくれたので 合格。
結局一人が15分遅れでやってきたが 残り3人は30分遅れだった。
しかし あえて遅れた理由は聞かず授業を開始。
新しいスピーカーは絶好調?だが
2時間が1時間半になると進行がかなり厳しい。
幸い 無線ランが使えることが分ったので 急遽授業内容を変更し
ネット利用しまんが日本昔話の『うばすて山』を教材に使った。
彼女達は アニメのナレーションなどはほぼ100%聞き取れるからだ。
そこで
息子が山奥に捨てた母親を再び連れて帰ったところで再生を止め
この後この親子がどうなるか 続きを書かせた。
すると 驚いたことに
一人がどうして良いか分らないと書いたが他の3人は
『村人に見つからないよう山奥に隠れて暮らす』
と書いていた。
そこで 『山奥に隠れたら畑がないので食べ物に困るよ』
と問いかけると 全員『・・・』
彼女達の選択をどのように解釈したらいいのだろうか?
その後 続きを再生し最後まで見せたところ
意外な展開に全員 ???
後日改めて感想を聞いてみたい。
この時点で残り時間は20分しかなかった。
何をやっても中途半端な時間だなぁ? するとOanhちゃんから
『始まりが遅かったので 終わりを遅らせませんか』
と提案があったので 教室の管理者に延長の確認をさせた。
すると『何時まででも良いそうです』とのことだったので
後半は通常の授業に戻り無事今日の課題を終了。
すると 生徒たちが
『先生 お弁当を作ってきましたので一緒に食べてください』
と言うではないか!

そうだったのか。朝弁当を作っていたので遅くなったのか・・・。
教室で食べることに多少戸惑いがあったが ここはベトナム。
もちろん快諾。

これぞ 純粋の家庭料理。
ライスペーパーで米粉の麺(ブン?)や具材を包み 自家製のタレにつけて食べる。
ちょうど 日本の手巻き寿司感覚だ。
生徒達の心がこもっているせいか とても美味しかった。
明後日は彼女たちが陶器の町バッチャンに連れて行ってくれるらしい。

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2013年05月17日
腹が立つほど暑い!!

ニセコにいたときは毎日雪の悪口ばかり書いていたが
ここハノイでは 毎日暑さの悪口ってことになりそうだ。
今日は残念ながら記録更新こそならなかったが
テラスのMaxは41.3度。
外出する時はクーラーを切っているため
1時間後に帰ってきたときは室温が33度以上になっている。
しかし 33度の部屋が涼しく感じられるから不思議だ。
夜7時過ぎに食事に出かけたときでさえ 外気温ははまだ36度以上。
ベトナム人は

こうして歩道上のビヤガーデン?で涼んでいる。
ただ 99%が男性で女性の姿は見えない。
今日から 日本語を教えている教室にクーラーが入った。
良かった・・・猛暑以上のこの暑さ、扇風機だけでは厳しかった。
もう一つ課題だったのが授業に使うPCの音量不足。
今までは 窓を開け扇風機を使っていたため
ボリュームを最大にしてもやっと聞き取れるレベルだった。
そこで

小型のスピーカーを購入した。
クーラーのお陰で窓を閉めるし スピーカーで音量も確保できるし
これで ますます能率が上がるはず。
わずか10万VDの投資だから もっと早く気づいて導入すべきだった。
次回来越した時も使えるのだから・・・。

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2013年05月16日
暑い!本当に暑い!!

予報が当たり あっさりと40度をクリアしてしまった。

向かいの建物後方に ハノイでは珍しく青空が広がっている。

暑いはずだ。
しかし こんなに暑くてもベトナム人は


いつもと変わらない生活を送っている。
ただ ふだんよりバイクの数が少ない感じがする。
一方 道路端の小さな椅子に腰掛けて
お茶やジュースを飲んでいる人が多いようだ。
彼らが飲んでいるのは ほとんどが冷やしたお茶かサトウキビジュース。

サトウキビジュースは客の注文を受けてからこの機械で絞るので新鮮だ。
問題はそれを入れるコップと氷の衛生面だ。
今回 一度だけおっかなびっくりサトウキビジュースを飲んだがセーフだった。
氷以外は100%サトウキビのジュースだが
とても甘く、ちょっぴり黒砂糖の味がして美味しかった。
値段は1杯5〜60円だったかな・・・。

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2013年05月15日
いよいよ暑さ本番に・・・。

先週まで ハノイの暑さは大したことないな と高を括っていたが
今週に入った途端 急に気温が上がり始め
テラスの温度が
昨日は36.5度と軽く日本の猛暑日をクリア。
そして今日は

40度の一歩手前まで上がった。
もちろん

直射日光が当たらない日陰の温度だ。
室内はクーラーのお陰で暑さ知らずだが
外はアスファルトの照り返しもあり めちゃくちゃ暑い。
外を歩くのは15分が限界?
予報では 明日は今日よりも気温が上がるらしいので
夢の40度?超えが見られるかもしれない。
これだけ暑いとさすがに食欲が落ちる。
で 体力を維持するため

日本食レストランに行って

ちょっと贅沢を・・・。
と言っても これに飲み物がついて約5万ドン(1200円弱)。

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2013年05月14日
怖いなあ・・・気をつけないと。

同じアパートに住む日本人女子留学生が引ったくりに遭った。
友人が運転するバイクの後ろに乗っていたとき

このような 交通量が多い道路で
後ろから来たバイクに追い越しざまバッグをひったくられたらしい。
一瞬の油断をつかれたわけだし 相手はバイク運転に長けている。
混雑している道路で未熟な日本人ライダーが追いつけるわけが無い。
バッグの中には財布、アパートの鍵、携帯は入っていたが
パスポートやクレジットカードは入っていなかったらしい。
幸い怪我はなかったし 被害がこの程度で済んだが
来越から3ヶ月しか経っていないし 精神的ショックは計り知れない。
私もときどき Oanhちゃんから『カメラ気をつけて!危ないよ』と注意されている。
つまり ベトナム人からみればスキだらけということだ。
気をつけなくっちゃ!
なお アパートの鍵を盗られたので
入り口(共同)の鍵を取り替えなければならない。

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2013年05月13日
生ライチに潜む危険

先日 かって東南アジアに住んだ経験がある友人から
『生のライチは皮の下に寄生虫がいるかもしれないので要注意』
という貴重な情報をいただいた。
早速ネット調べると 確かに怖い寄生虫の存在が指摘されていた。
『広東住血線虫』という虫(幼虫は0.2〜0.5ミリ、成虫は22〜23ミリ)で
それが体内に侵入すると血管内で増殖するらしい。
やがて脳にまで達して髄膜炎を引き起こし
頭痛、痺れ、発熱、嘔吐、顔面麻痺などの症状が現れ
抵抗力の無い子供や高齢者は死に至ることがあるという。
しかも 特効薬は無くその虫が死滅するのを待つしかないらしい。
この虫は もともとアフリカマイマイという巨大カタツムリの
体や殻に付着している粘膜の中に存在していて
アフリカマイマイが好んで食べるキャベツやレタス、果物が汚染されやすいという。
しかし しっかり洗えばそれほど神経質になる必要は無いとあったので一安心。
なお アフリカマイマイは南国では普通に見られるカタツムリらしく
見かけても絶対直接手で触れてはいけないし
アフリカマイマイが這った後の粘膜も触れると危険らしい。

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だよね、この値段だから・・・。

今回ベトナムに来る前からメガネを新調しようと考えていた。
昨春来越した際に作った1600円のメガネが1年壊れなかったし
コーティングが駄目になってきたからだ。
昨春は

屋台のような汚い店で作ったので
今回は少しキレイな店で作ることにしたのだが

ふと床を見ると
そう

あのゴキブリ様ではないか!
飲食店関係ならいざしらず 白昼堂々とキレイなメガネ店に現れるとは・・・。
ところが ピシッとスーツを決めた女店員たちは
このゴキブリ様を見ても全く動じない というか無視。
待つこと20分 真新しいメガネができて来た。

値段はフレームとレンズで16万ドン(約760円)!!
あまりの安さにびっくり。
ところが 家に帰ってよく見ると レンズがノーコーティング!
フレームこそ選んだが まさか今時ノーコーティングのレンズがあるとは考えず
店に任せたのが失敗だった。
思うに あれこれ選んで一番安いフレームにしたので
どうやら高いレンズは勧めなかったらしい。
まさに安かろう悪かろうの典型だが 気をつけて使えば1年はもつだろう。

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2013年05月12日
生ライチを食す。
2013年05月11日
私もだんだんベトナム化されてきた?

市街地西部に有名な観光スポットホーチミン廟がある。
今まで訪れる機会が無かったが 昨日の夜 ホータイ方面のビヤガーデンに行った帰り
心地よい夜風を受けながらぶらぶら歩いているうちに通りがかった。
ホーチミン廟

ここに ベトナムの民族解放と独立のために一生を捧げ、
国民から「ホーおじさん」の愛称で親しまれている
ホー・チ・ミン主席の遺体が安置されている。そうだ。
1945年にホー主席自身が独立宣言を読んだバーディン広場を臨む霊廟は、
訪れる人が絶えることがないとのこと。
なお 廟内の見学は無料(パンフレット代は5000ドン)だが
服装に注意!ノースリーブやハーフパンツはNG。
また、カメラなどの手荷物は見学前に預けなければならず、
廟内は私語および立ち止まり厳禁。
バーディン広場

夜が遅かったにもかかわらず家族連れで賑っていた。が
突然すべての照明が消されてしまった。
消灯は何時と決まっているのだろうが いきなりだからすごい。
せめて 10分くらい前から『蛍の光』でも流したら良いのに・・・。
朝は朝で 突然大音量で訳のわからない音楽を流し始めるし
了解不能なことが多い国だ。
交通マナーの悪さ、ゴミのポイ捨て、守られない約束、ウソ、言い訳 等など
いちいち挙げていっそれこそきりが無い。
我々外国人は それらのことを楽しむくらいの余裕がないと
この国では生きていけないのではなかろうか。

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ライチの季節到来!
2013年05月10日
これも伝承文化

生徒4人に1本ずつシャープペンシルを配ることになった。
ところが用意したシャープペンシルは7本で皆色が違う。
当然各人色の好みがあるはず。
できるだけ全員に好みの色のシャープペンシルを与えたい。
少なくとも 全員の不満を最小限にしたい。
さてどうやって配ったものか?
そうだ!
彼女達は皆日本の伝統(伝承)文化に興味を持っているはずだ。
ということで授業の中で『あみだくじ』を紹介しながら
シャープペンシルを選択する順番を決めることにした。
たったそれだけのことだが 大いに盛り上がり分配は無事終了した。
3番手、4番手の生徒は多少は不満があったかもしれないが
納得してくれたと思う。
ついでに 『残り物に福あり』という言葉も教えることができた。

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2013年05月09日
在ハノイ道産子会?

長男の友人Iさんに誘われ
在ハノイ道産子会?の集まりに長男と一緒に参加した。

参加者は我々を含めて12人と少なかったが
驚いたことに北大出身者が私のほかに4人もいた。
今日集まった皆さんは ベトナムはもちろんタイ、カンボジア、ミャンマーなど
海外生活が長い方ばかりで すっかり圧倒されてしまった。
今回 私は一大決心して来越し ボランティアで日本語を教えているわけだが
彼らには『だからどうした?』と映ったかも・・・。
世の中には本当にいろんな人がいるなぁ。
なお この店は値段は高いが 味は日本と変わらないレベル。
客に駐在員らが多らしいが頷ける。
ちなみに 今日の会費は一人50万ドン(約2400円)。
これだけあればまる二日食べることができるが たまには良いか・・・。
店の隣で見た

この真っ暗な階段と路地の奥には一体何があるのだろう?
しかし 入っていくには相当勇気がいる。

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2013年05月08日
たかが4万ドンでも腹が立つ!ボラレタら・・・。

今日は朝からついてなかった。
まず 朝 塾に行く時に乗ったタクシーにボラレた。
近所の道路で 安全とされている白色の小型を止めて乗ったところ
ちゃんと想定どおりの道を走っていたが
途中から急にメーターの上がりが早くなり やばいぞと思っているうちに
目的地の手前で想定料金(8万ドン)の1.6倍になっていた。
しかも 目的地に止まらずさらに走りつづけるではないか!
慌てて左手の建物を指差しながら『ここに止めろ』と指示したのだが
悲しいことにここは右側通行の国。
かなり先の交差点まで走ってUターンせざるを得ず
結局9万2000ドンになってしまった。
因みに 帰りは生徒にタクシーを止めてもらい同じコースで4.6万ドン。
日本円に換算すれば200円足らずのことだが ボラレタと思うと腹が立つ。
私は タクシーに乗ってボラレタのは今回来越して初めてだが
先日紹介した日本人のボランティアティーチャーはひどい目に遭ったらしい。
10万ドンほどの距離なのに 途中でメーターがガチャガチャ上が始め
異変に気づいて車を止めたが すでに50万ドンを越えていたとのこと。
どうやら この国では カモだと思ったら運転手がメーターを操作するらしい。
さらに夕方 今度はPCがウイルスに攻撃されひどい目に遭った。
仕事から帰ってきた長男にようやく救出されたが
下手をすると命を落とす?ところだった。
今年の4月に現われた新型のウイルスらしく
特別なサイトではなく ごく普通のサイトを閲覧している時でも
感染する危険があるとのこと。
それを防ぐには 絶えずジャバを最新のものに更新する必要があるそうだ。
そういえば なんどもジャバから更新するようサインがあった。
しかし 面倒くさかったしそれほど重要だとは考えず放置していた。
早速更新することにする。

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2013年05月07日
The squall!
2013年05月06日
本当は時間にシビアなのかも。

今日はV人と会うことになっていたが 案の定ドタキャンで流れてしまった。
この国では 三日先の約束はもちろん 翌日の約束も当てにはならない。
と考えておく必要がありそうだ。
時間もそうだ。
我々日本人は約束の5分前に行くのが普通だが
V人は約束より早く来ることはまずないし
5分、10分の遅れはごく普通。
ひどいときは 連絡がないまますっぽかされる。
ただ 当地で会社を経営しているある日本人が興味ある指摘をしていた。
『V人は始まりの時間は平気で遅れてくるが 終わりの時間だけはきちんと守る』と。
言われてみれば確かにそうだ。
ということは
V人は決してルーズなわけではなく むしろシビアってことらしい。
つまり 時給いくら と決まっている場合
始業を遅らせ終業を厳守すれば それだけ時給単価が高くなるということだ。
しかし(少々手前味噌になるが)私の生徒達は違う。
私の教育が良かったらしく 彼女達は
必ず時間より早く来るし 終わりの時間を厳守するよう求めたりはしない。
日本ではごく当たり前のことが なぜかこの国では特別のような気がする。
今日の昼食は

豪華卵弁当。50000ドン(約240円)。
美味とはいえないが 何とか残さずに食べられるレベル。
タレは

見るからに辛そうだしもちろん辛い。が この辛さにもかなり慣れた。
しかし この弁当を一日二回食べるのは辛いので
夕食は少しふんぱつして 行きつけの日本食レストランへ。

これだけ食べて約20万ドン(約950円)。

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2013年05月05日
頑張るねえ日本人は・・・。

ハノイの観光スポット・ホアンキエム湖の近くで知り合いの日本人と会うことになっていたので
約束の時間より少し早く出かけ






久しぶりにホアンキエム湖に近い旧市街を歩いた。
旧市街もホアンキエム湖同様有名な観光スポットで観光客が多い。
はずだが なぜか今日はその姿が少なかった。
ただ 私が住んでいる学生街(バッコア地区)ではほとんど見かけない
家族連れの西欧人が結構歩いていた。
同じハノイ市内でもその雰囲気は全く異なる。
なお 今日あった日本人(女性)は いわゆるボランティアティーチャーで
ハノイ郊外の某日本語教育センターで働いている。
私もそこで働き始めたが ちょっとした?トラブルがあり辞めたところだ。
今日は彼女から借りたままになっていた教科書を返すためハノイまで来てもらった。
彼女はとうに古希を過ぎているが元気の塊のような女性で
今回の連休にはホーチミン市まで遊びに出かけ
帰途45時間もかけてバス(リクライニング、トイレなし)で帰ってきたとか。
普通は30時間だが 途中追突事故に遭い大幅に遅れたらしい。
そのため 本来ドライブインでとるはずのトイレタイムを野原の真ん中で・・・。
すると 男だけでなく おバチャン連中までも平気で用を足していたそうだ。
現在彼女は完全アウェイの中で孤軍奮闘しているらしい。
後日らためて彼女の苦労話や奮闘振りなどを報告したい。

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2013年05月04日
実は格調高いシンポジュウムだった。

現在私はハノイ大学の学生に個人的に日本語を教えている。
Oanhさん,Hienさん,Hongさんの三人で 全員3年生。
昨日 彼女達から『明日大学で行われるシンポジュウムに来ませんか』と誘われた。
詳しい内容は分らないが 日本に関する研究発表会らしく
OanhさんとHienさんがプレゼンするとのこと。
プレゼンターは6人。
もちろん二つ返事で承諾。
ハノイ大学


会場

最初 大学のゼミレベルのシンポジュウムを想定していたが
なんと 日本大使館から二等書記官が参列しているではないか!
格調高い本格的研究発表会と言わざるを得ない。
そんなところに来てよかったのかな?
Hienさん

彼女は 『伝承遊び』について発表。
残念ながらベトナム語でのプレゼンだったため
内容はさっぱり分らなかった。
Oanhさん

彼女は『四字熟語』について発表。
日本語での発表だったし 内容は良く分った。
実は 依頼されてあらかじめ原稿をチェックしていたので当然だが・・・。
ただ 彼女が緊張している様子が手に取るように分かり
ちゃんとプレゼンできるかどうか ハラハラ ドキドキの連続。
だったが 大きい失態もなく約25分後何とか無事終了。
後から分ったのだが 研究論文を提出したのは16人で
その中から6人の発表者に選ばれたのだから
OanhさんとHienさんは 凄いと思う。
さて ベトナム滞在も折り返し点を過ぎ残すところ42日。
個人レッスンも軌道に乗ってきた。
なお 次回から生徒が一人増え4人になる。
Oanhちゃんたちの同級生(女性)らしい。

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2013年05月03日
嬉しいねぇ・・・そこまで気遣ってくれていたとは。

4月28日の夕方 Oanhちゃんが突然
『釣りは好きですか?』と聞いてきたので
『あまりやったことがないしそれほど好きではないな』と答えた。
そのときはそれ以上のやり取りはなく終わった。
翌4月29日の朝 Oanhちゃんがいきなり
『今日同窓会がありますので一緒に行きませんか』と聞いてきた。
質問の意図が分らず
『えっ? それだけはちょっと・・・』と断わると
なぜか 困惑の表情を見せるではないか。
『だって 貴女の同窓会でしょう。私は何となく居心地が悪いし
だいいち貴女も迷惑でしょう?』(私)
『そんなことはありません』(彼女)
『そうかなあ。そうだ。それより釣りに行きたいな』(私)
『釣りは嫌いではなかったんですか?』(彼女)
『あまりやったことはなかったけど 別に嫌いじゃないよ』(私)
彼女が父親にそのことを伝えると
父親は笑顔をみせながら身振りで『釣りに行こう』と誘ってきた。
かくして父親と釣りに出かけることになったのだが
そのとき私はまだ Oanhちゃん一家が悩んでいたことに気づいていなかった。
ところが 釣り糸を垂れながら ふと
『ひょとしたら 昨日彼女が私に釣りが好きかどうか聞いたのは
私を釣りに誘うべきか否かを判断するためだったのかもしれない』
と思った。
つまり 彼女は私を一人残したまま同窓会に行くことに悩み
父親と釣りをさせようと考えたが
私が釣りがあまり好きではないことを知り
苦肉の策として 私を彼女の同窓会に誘うことを思いついたらしい。
誰も知らないおっさんを自分の同窓会に連れて行くなど
想像すらできない事を考えるとは 驚き以外のなにものでもない。が
そこまで思い悩んでいたのか・・・。
で 翌日 ハノイに向かうバスの中でそのことを聞くと
彼女は はにかみながら小さく頷いた。
やはりそうだったのか・・・。そこまで彼女を追い詰めていたのか・・・。
本当に申し訳ないことをしたという気持ちと同時に
無性に嬉しい気持ちが湧いてきた。

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2013年05月02日
ローカルステイは終わった・・・。

4月30日にハイフォンからハノイに戻ってきたが
なぜか インターネットが全く繋がらないではないか!
ここは時々切れるので いつものように再起動、再接続など色々試したが
今回は全く効き目なし。ところが昨日の深夜突然復旧した。
どこかで作為的に切断?しているとしか考えられない。
ネット依存症の私にとって ネットが使えないのは手足をもがれたも同然。
実に辛い一日半だった。
しかも 2,3日ブログをアップしなかったため
順位があっという間に急降下していた。
これから この遅れを取り返すべく頑張りますので
応援(人気ブログランキングのクリック)のほどよろしくお願い致します。
と言うことで早速・・・。
4月28日の夕食後
いつものようにコーヒーを飲みながら雑談している時
Oanhちゃんから30日にハノイに帰ると聞いていたので
『明後日ハノイに帰ります』と言った途端
お母さんが急に悲しそうな表情をして
『1日まで休みだからゆっくりしていったらどう?』
とおっしゃった。(もちろん推測)
それを聞いて Oanhちゃんは迷った様子だったが
3日に発表するレジメを仕上げなければならないらしく
結局予定通り30日に帰ることになった。
で翌29日はお父さんと一緒に釣りに行った。

養魚池なのでこうして素人でも簡単に釣れる。
もちろんこの程度の大きさはリリース。
それを何度かくり返したとき突然強烈な引きがあり
竿を立てようとした瞬間糸が切れて魚に逃げられてしまった。
お父さんによれば 『2キロはある大物だった』とのこと。
こうして久しぶりに釣りを楽しんだわけだが
実は この釣りの背景には切なくも愛おしい物語があったのだ。
そのことについてはあらためて報告したい。
さて 29日の夜は

数分前までは元気だったのに・・・。
さすがに現場を見る勇気はなかったが間違いない。

こうして最後の晩餐?となった。
もちろん鶏肉は美味しかったが、このときのスープは超美味。
これだけでご飯を何杯でも食べられそうだ。
最高のもてなしに感謝。 もちろん 命を提供してくれたあのニワトリにも・・・。
しばし 義歯であることを忘れていたほどだ。
翌4月30日午前8時30分 Oanhちゃん方を出発。


長閑な農村風景を眺めながら歩くこと約10分。バス停に到着。
バス停まで

お母さんが見送ってくれた。
行く時は タクシーだったが 帰りは

超ローカルなバスを利用。
バスは 荷物の積み下ろしのため 時々ドアを開けたまま走るし
乗客は 低速で走行中のバスに乗り降りしなければならない。
これはこれで結構楽しい。
なお 料金は18000VD。タクシーだと20万VD。

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