





2019年6月28日、呼吸器科、消化器科、泌尿器科の外来受診。
肺がんの手術から約10ヶ月、大腸がんの手術から約8ヶ月、腎臓がんの手術から約50日が経過したが、いずれも再発の兆候はなく順調に回復し
ているとのこと。気のせいかもしれないが、担当医全員の表情が明るかったのでホッとした。
が、この2、3ヶ月ごとの定期検査は今後も続くので完全に開放されるのは数年先?もしその時まで生き永らえていたら・・・。
病院からの帰りは、どれだけ体力が回復しているか試したかったので、約3キロの道のりをタクシーやマイカーに乗らず歩いて帰った。もちろ
んコンプリート。
で、翌29日娘と合流してニセコにやって来た。
残念ながら天気が悪く羊蹄山は顔を見せてくれない。
早速溜まっていた庭仕事にとりかかる。
昨日の昼は ヨメと娘は近くの高級料亭?でおランチ。もちろん私は固辞。
今日の昼は 定番のデッキでの焼肉。
さて、闘病記録に話を戻そう。
実は、第3クール開始直後思わず絶句するような予期せぬハプニングに見舞われたのだ。
当時の心境は・・・



2019年2月4日
再び入院。 第三クールの始まりだ。
2月7日
さあ困った。だから雪国は嫌だ。6年前の悪夢が蘇る。あの時は私がハノイに行く2ヶ月前だった。今回はよりによって私の入院中だ。
古希を迎えたある元気なご婦人が、犬と散歩の途中何を思ったのか急にスキップをしたくなった。
しかしいかんせん真冬の札幌だ。道路はもちろん圧雪アイスバーン。物の見事に激しく転倒。
その結果がこれだ。左橈骨骨折!
近くの整形外科に行ったところ、そこは脚が専門らしく、手術すべきかどうか判断できないとして、腕と手の専門医がいる病院に回された。
レントゲンを何枚も撮った結果、折れてズレた骨を引っ張って戻しギブスで固定することになった。
切開手術をしなかったので日帰りに。ギブスが取れるまで1カ月、筋肉が戻るまで3カ月かかるらしい。その間辛いリハビリが待っている。
医者から「今回は運良くこの程度で済んだけど、大腿骨や腰の骨を折る可能性がありましたよ。最悪の場合そのまま寝たきりに・・・」と言われたらしい。私もそう思う。まさに不幸中の幸いと言うべきだろう。
このご婦人は6年前にも冬道で転倒し左脚腓骨を骨折し今も金具が入ったままだ。なぜ懲りない?北国育ち故の油断か。
2月8日
今季最強寒波に見舞われ、道内では比較的暖かい札幌市全域が日中でもマイナス12度以下。
病室から見ている限りその寒さが分からないが・・・
2月9日
ヨメの怪我が治るまで、隣町の娘がモモを預かってくれるので助かる。気のせいかモモの表情がちょっぴり不安げ?
2月12日
第3クールも折り返し点を過ぎた。前回同様体感する副作用はない。ただ、白血球は減少しているので感染症にかからないよう要注意。
モモは娘の家ですっかり寛いでいる。

2月19日
久し振りに美しい朝焼けを見た。
3回目の抗がん剤治療が無事終わり、今日退院する。
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