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先日町内会の集まりがあり、新旧役員(1年)の引継ぎが行われた。
私はこのテの集会が苦手だし、近所の家もほとんどが奥さんが行くらしかったので、
我が家もごく自然な形でヨメが出席した。
すると、驚いたことに出席者(十数名)が全員が女性だったとか。
イヤア行かなくて良かった!
と思うと同時に、これで良いのか?
と疑問を感じた。
我が町内会はできてから約30年になる。
現役世代はドンドン減り、今やほとんどが年金生活者となっている。
と言うのは、毎日モモと散歩しているとき、
それらしい老人?の姿がやたら目に付くからだ。
このように、時間がたっぷりある男(所帯主)が増えたはずなのに、
町内会の集まりに男が一人も出席しなかったとは異常だ。
念のため言うが、決して婦人部の集まりではない。
私は、かって役員をしたとき、仕事が忙しくても会合には極力出席したし、
出席者はほとんどが男(所帯主)だった。
どうしてたっぷり時間がある男性りタイア組が出席しないのか?
今回出席しなかった私がとやかく言う資格はないかもしれないが、
町内会活動に対する関心の低さに他ならない。
その原因は何だろう?
この際、(私自身の経験を通して)独断と偏見で言わせてもらう。
たいていの人は、定年を迎え、会社や仕事中心の生活から解放された直後は、
組織におけるシガラミからは解き放されるものの、
現役時代の意識や考え方を引きずりやすい。
そのため、なかなか新しい人間関係や社会的役割を見出すことができず、
ついつい自分の殻に閉じ篭ってしまう。
からではないだろうか。
しかも、団塊世代が次々に定年を迎えており、そのような男性が急増している。
と言うことは、単に町内会活動に関心が低い男性が増えるだけでなく、
第二の人生?を見出せない老人(男性)が町内に溢れることになるのだ。
爺さんはショボクレて家に引き篭もり、婆さんは元気に出歩く。
町内全体が今の我が家のようになったとしたら、
それこそオゾマシい世界?
識者は言う。
定年後は、
仕事を中心とした“タテ社会”から自分の住む地域の“ヨコ社会”のメンバーとして、
生きていくための意識や考え方へシフトさせるきっかけが必要になってくる。
と。
全く異論はないが『言うは易く行うは難し』である。

それが男らしいかどうか分かりませんが、これからもブログを通じて精一杯闘い続けます。
闘う相手ですか・・・。
そう、強いて言うなら自分自身の心かな。
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