北海道で見かける蕗はほとんど秋田蕗で京蕗は珍しい。
逆に私の郷里(山口)では京蕗しか見かけない。
懐かしさも手伝い、庭のアクセントにすべく株分けして増やすことにした。
本当は日当たりの良いところに植えたかったが、
ヨメの許可が下りないため、遠慮しながら北側に植えていた。
しかしこの蕗は予想以上に繁殖力が強く、日陰でもどんどん増え、
遂に去年あたりからヨメの花畑に進出し始めた。
ヨメはそれが気に入らなかったらしく、
『お花の邪魔だからフキを処分して』
と言い出した。
そのまま株を抜いてしまうのは可哀想なので、
京蕗で佃煮を作る事にした。
京蕗

秋田蕗同様少しずつ茎を残しておいた。
収穫した茎を茹でて皮を剥いたら、420グラムあった。
京蕗の佃煮

茎が細いため秋田蕗より早く佃煮が完成。
とても柔らかく、味はもちろんGOO!
花畑ですっかり邪魔者扱いされていた京蕗だが、
これで我が家に貢献する事が分かり、命を永らえることができそうだ。
調子に乗ってもっと株を増やすかな?

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