「Kさんは鬱気味で、最近親しい友人などに、『したいことが何もなくなった』
ともらしていたらしい」
と報じていた。
K氏のこの言葉は、
残り少ない日数を数えながら、何とか生きている者にとってドキッとさせられる言葉だ。
『何かしたいことがあるか、ないか』と問われたら、
自信を持って『これがしたい』ということは見当たらないからだ。
したいことをひたすら追い求めて生きてきた人にとっては
それがなくなるということは深刻だと思う。
幸か不幸か私の場合は何となく惰性で生きてきたと言えるので、
仮令したいことがないとしても自らを追い詰めたりはしない。
と思う。
厚真の海




我が家から車で1時間半ほど走ると、太平洋に面した浜厚真という砂浜がある。
北海道ではサーフィンができる数少ない砂浜らしい。
いまさらサーフィンを始めるつもりはないが、
ぼんやりとただ海を眺めているだけで心が癒される。
山も良いけど海も良い。
残り少ない人生、その生き方に何かヒントをもらったような気がした。

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殿下か・・・懐かしい響きですね。
私にとって冬の日本海のイメージは、暗いモノトーンの世界です。
明るい南太平洋とまでは言いませんが、せめて穏やかな瀬戸内海が良いな・・・。