家のことが心配だからだ。
まずは屋根の雪。
予めネットで留守中の降雪量を調べて心の準備をしているが、
屋根にてんこ盛りの雪を目の当たりにすると、思わずため息が出る。
で、昨日到着したときの我が家は、

留守中の降雪量が2メートルを超えていたので、
1メートルくらいは積もっているだろうと覚悟していたが、
屋根には10センチくらいしか積もっていない!!
留守中に降った雪のほとんどが落ちていたのだ。
いつも近所の家の屋根にはほとんど雪がなく、我が家の屋根だけテンコ盛りだったのに・・・。
?!?!
我が目を疑った。
しかも、全く住んでいなかったのに落ちていたとは・・・まさに奇跡?
ではない。
その理由は分かっている。
秋口に屋根のペンキを塗り替えたからだ。
ペンキを塗り変えただけでこんなに上手く落ちるんだったら、
もっと早く塗り替えればよかった。
11年間の雪との闘いは一体なんだったんだ?
と落ち込んでいたら、早速ヨメがニタニタしながら、
『全て無駄だったね』と、情け容赦なく追い討ちを掛けてくる。
が、いつもの事なのでムカツク心を抑えて軽く受け流す。
今回ニセコに来た最大の目的は屋根の雪落としだったので、なんだか拍子抜け?
でもこの結果には大満足だ。
もう一つの心配は水周り。
ニセコを離れるときは、いつも最大限の注意を払って水を落としてしている。
しかし、事故は僅かなミスで起きる。
現に昨年暮れ、流しの下の給湯管に亀裂ができていてひどい目に遭った。
落とし方が不十分だったのだ。
その時の様子は、2008.12.30と31のブログをご覧ください。
http://niseko-vs-tennis.seesaa.net/archives/200812-1.html
どこか凍結していないだろうか?
実際にお湯や水を出してみないと安心できない。
幸い今回は水周りの事故はなかった。
厳密に言えばなくはなかった。
水落としをした後、1箇所蛇口を閉め忘れていたため、
通水開始直後若干床を濡らしてしまった。
もちろんヨメには厳しく叱られたが・・・。
自分のミスは笑って誤魔化し、他人のミスは厳しく責める。
この身勝手さは誰も真似が出来ない。
誰かさんの爪の垢を煎じて飲み、一度でいいからコッテリ仕返しをしてやりたいものだ。

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