
今日のサイクリングロード


ロード沿いに植えられた木々はすっかり葉が枯れ落ちている。
すると いままで葉に隠れて全く見えなかった物が姿を現す。
その一つが
宿り木

あの寄生植物『宿り木』だ。
アップで見ると


葉はまだ緑で真っ赤な実がたくさん生っている。
この赤い実をヒレンジャクやキレンジャクなどの小鳥が好んで食べ
粘液質に包まれた種子が糞と一緒に排泄され 他の木に張り付いて発芽する。らしい。
この宿り木は自分自身でも光合成するので半寄生植物と呼ばれ
栄養の全てを宿主に依存している全寄生植物と区別している。
なお、この寄生を意味するパラサイトは 1990年代の終わりころから
人間社会でもパラサイトシングルなどとネガティブな意味で使われている。
そして 木々の葉が枯れ落ちて現れるもう一つのものが・・・

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