
友人に会うため地下鉄に乗って街に出た。
副都心と呼ばれる新札幌までなら時々行っているが
いわゆる都心に出かけるのは2年ぶりだろうか・・・。





大通公園では雪祭りの雪像を作っていた。
帰りの地下鉄でのちょっとショックだった出来事。
大通りから乗ると空いた座席がなかったので吊り革につかまって立っていた。
どうせ途中で空くだろうし 仮に新札幌まで立ったとしても約20分だ。別に辛くはない。
すると 2,3駅過ぎたとき 前に座っていた私より一回りは高齢と思われる老婦人が
「後ろの席が空きましたよ」と教えてくれた。折角の親切を無にしてはいけない。
もちろん「ありがとうございます」礼を述べてその席に座ったが
その老婦人の目に 私が座席を必要とする高齢者に映ったのかと思うとショックだった。
自分より若い人から言われたのならともかく 一回りも高齢の方に言われたのだ。
これまで一度も「よろしかったらどうぞ」などと言われたことがなかったのに・・・。
わずか2年間でこうも変わるものか・・・。残念だが 間違いなく私は高齢者らしい。

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