
ああ眠い!

たまたまオニヨメに、「テニスの人をニセコに呼んだら?」と言った事から、オニヨメが所属するテニスクラブの、今年のレクレーションが急遽二セコ行きに決まリ、オニヨメがレク委員をさせられた。
成り行きで私が裏方としてその計画作りを手伝うことになり、お陰で人生経験豊かな女性たちの実像を垣間見ることができた。別に見たくはなかったが...。
「やはりあの人と一緒の車に乗りたい」、「よく考えたけどあの人と一緒の部屋は嫌」、「鼾がひどいので大部屋じゃなく一人で泊まりたい」、「ホテルよりオニヨメさん方がいい」、「せっかくのレクだから、融通を利かせて、仲良しグループを一緒にしてやったら、もっと楽しくなるかも」等...。
注:我が家の収容人員の関係で、やむなく一部ホテル泊としたため、会費に差が生じた。
あらかじめ皆の意見を取り入れながらレクの計画を立て、ホテルを予約し、ようやく日程表や配車表を配った。その後に次々と出てきた、おばさん達の要求である。一見もっともな考えのように思われるところもあるが、いずれも、他人のことをまったく考えていない、身勝手な理屈で、所詮ただの我侭である。可能限り修正したが、参加者が15人もいるため、全員の希望を容れることはとうてい難しく、各人に多少の我慢はしてもらうしかない。
皆、孫がいるような歳だし、年齢相応の思慮分別を持っているだろうと思っていたが、実に自分勝手で、その我侭さたるや幼稚園児並み、否それ以下である。そもそも、担当者の苦労が全く分っていない。
日ごろよくオニヨメが口にする「皆私よりすごいんだから」も、あながちウソではなさそうだ。
彼女たちに振り回された我がオニヨメはすっかりキレてしまい、「言わなければよかった」と、不満を私にぶっつけてくる。良かれと思って言ったのに...それはないよ!
呼ぼうとしたプランが悪いのではなく、その相手が悪かっただけだ。
そのレクは今月27〜28日である。果たしてどうなることやら...。
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