
土手の花

夕方お仕事から帰ってきたヨメが
「○○さんのご主人が亡くなったって。まだ68か9だったらしいよ」
と言う。
全く知らない人だが 私と同年齢「68か9」だったことに少なからずショックを受けた。
ヨメのお仕事仲間関係で亡くなった方が ここ2ヶ月間で5人。
急に増えたように感じるのは気のせいか?
「まだ若過ぎる」と言われる年齢で亡くなった人の話しに接すると
ヨメの口癖
「いつ死ぬか分らないのだから 思い残すことが無いよう やりたいことをする」
が 満更間違いではないように聞こえる。
だったら ヨメより長く生きている私は 今のうちにやりたいことをしなければ
手遅れになるかも。
ヨメに指示されるまま 嫌々猫の額ほどの庭をいじっている暇はない!
残り少ない人生を 自分のために生きろ!
と考えてはみても これと言ってやりたいことがないから困る。
結局今日も 自分のためにのみ生きている立派なヨメをサポートするため
一日中 家事と庭いじりに勤しんでしまった。
このような生き方しかできない私は不幸なのか?
土手の花・・・続き



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