
古時計

実家では、今も黒電話が現役で活躍していました。
ニセコの家にも黒電話がありますが、「ベルの音がうるさい」と評判が悪かったので数年前から使っていません。しかし、捨てるに捨てられずまだとっています。
実家には四十年以上前の古柱時計があります。もちろんゼンマイ仕掛けの振り子時計です。
誰もネジを巻く者がいないらしく、今回帰省帰したときは止まったままでした。しかし、不思議なことに、掃除をした後、知らない間にカチコチと動いていました。
オニヨメ曰く、「おばあちゃんの霊かもよ・・・」
そう、明日は母の13回忌の法事です。
床の間の天袋を掃除をしていると、お宝?に出会いました。
実は子供のころ、「我が家に田能村竹田がある」と聞いたことがあったので、帰省する前から、ひょっとしたらまだあるかもと期待していましたが、まさか・・・。
お目当ての田能村竹田は見つかりませんでしたが、棟方志功の色紙、落合朗風と泥谷文景の掛け軸などが出てきました。
一度「何でも鑑定団」とやらに鑑定してもらいますか。
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