
公安委員会から届いたのは

『高齢者講習のお知らせ』だ。
運悪く?5年前に更新したため 今回の更新が満70歳とぶつかり
晴れてこのお知らせをうけとることになった。
この講習をポジディブに考えれば 日ごろの自分の運転を振り返るチャンスかもしれない。
もし この講習が無料(あるいは1000円程度)なら 皆 感謝しながら受けると思う。
しかし 5800円も取られるとなると話は違う。
ほとんどの人が 釈然としない気持ちで受けるのではないだろうか。
また この講習は
『警察職員OBの主要な天下り先である自動車学校や自動車教習所のための講習』
という意見も聞く。
昨今 若者の人口減少に加えて車離れが進み
新たに免許を取得しようとする人がドンドン減少し
自動車学校や自動車教習所は軒並み経営難に陥っている。
そこで 高齢者への講習を義務付けて 自動車学校や自動車教習所を救済しようとした。
と言う意見だ。非常に説得力がある。
高齢者講習だけではない。 運転免許にまつわるそのほかの講習も
ほとんどが自動車学校や自動車教習所(警察OB)のため
と感じているのは私だけだろうか?
後数年後 団塊世代が次々に70歳に到達する。
『お客さんいらっしゃい!』
さすがお役人様。目の付け所が違う。
年金の支給開始年齢を70歳に引き上げようとする時代だ。
そのうち 60歳以上が高齢者講習を義務付けられる日がくるかもしれない。

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