
今朝 三泊四日のサパツアーからハノイに戻ってきたが
明日からビザの関係で中国に行くので サパツアーの詳しい様子は後日改めて報告したい。
こうしてまた宿題が残ってしまった・・・。
今日はとりあえず ハノイからサパまでの様子をお伝えしたい。
4月20日の夜行寝台列車でサパを目指して出発。


列車がメチャクチャ長い。
寝台列車に乗るのは 約50年ぶりだ。

二段ベッドで4人部屋。
50年前に乗った時は三段ベッドで個室なしだったので それよりも立派?
ではない。
窓にはカーテンがあるが ベッドにはカーテンがない。
個室でなくても良いからカーテンは欲しいところだ。
上段に登る階段もない。
その代わり

足を乗せる踏み台と手すりがあるが
足腰が弱った高齢者にはかなりきついと思う。
問題のトイレは 一応水洗だが
時間が経つと水の出が悪くなり 紙がなくなる。
しかも 床は水浸し状態だ。
トイレのことよりもショックだったのは
制服を着た若い女性乗務員が 通路に敷いたダンボールの上で寝ていたことだ。
乗務員用のベッドはないのだろうか?
とにもかくにも 夜が明け

車窓から長閑な風景をぼんやりと眺めているうちに
列車は2時間遅れでラオカイ駅に到着。

国境の町だけあって結構賑わっている。
そこからバスに乗り換えて

ひたすら目的地サパを目指す。
約1時間後

サパに到着。
列車の遅れもあり ハノイを出発してから実に12時間もかかった。
早速 ホテルに直行したが 予定の朝食(バイキング)は終わっていた。
仕方なく

その残り物をかき集めてもらって食べるしかなかった。
と いきなり出鼻を挫かれてしまった感じだが
ホテルのテラスからの眺めは

最高!!
食事を終えると直ぐ

遠くに見える家の はるか下(谷底)にあるカットカット村を目指して歩き始めた。
そこには少数民族黒モン族の部落がある。
つづく

応援(クリック)してくださいね。
欄外の『索引』は過去ログへの近道です。画像一覧もあります。ご利用ください。
【関連する記事】
明日の朝早く最後のツアーに出発します。
途中でネットが使えないのが残念。