
パソコンに向かっていると、同じ部屋でテレビを見ていたオニヨメが、「お父さん!風呂場の方で誰か喋っている。女の人の声みたい」と言う。
まさか、誰もいるはずがない。そう思いながらも聞き耳を立てると、テレビの音にかき消されてはっきりとは聞き取れないが、確かに女性が話す声が聞こえてくる。えっ、誰だろう?
で、恐る恐る確かめに行ったがもちろん誰もいない。
何のことはない。最近取り替えたばかりのボイラーが、「蛇口をお閉めください」と、風呂のお湯張りが終わった事を知らせているのだった。
新しいボイラーが、何か操作すると、「給湯温度が変更されました」とか「熱いお湯が出ます」などと音声で知らせてくれることをすっかり忘れていた。
「わざわざ音声で知らせてくれなくても、ブザーで十分」と考えるのは私だけだろうか。
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