今日の予定は、象に乗ってのトレッキングと筏下り。その後がお目当てのカレン族(首長族)集落の見学。
シェラトン・チェンマイホテルの24階からの眺め。期待して早く起きたが若干靄がかかっていたためイマイチ。

今朝も食欲なし。残念だが仕方がない。

チェンマイからチャーター車で北に向かって出発。道は整備されているが、運ちゃんが80キロ以上でビュンビュン飛ばすのでかなり揺れる。驚いた事に、我々の車を追い越していく車が後を絶たない。ここは高速か?
タイでも一応速度制限はあるらしいが、各自が安全と判断するマックスで走っているようだ。
約1時間後、象のトレーニングセンターに到着。
生まれて初めて象に乗った!車に比べて視線が高いため眺めがよい。象が歩くと上下、左右に大きく揺れるが、象との一体感が感じられて心地よい。

何頭もの象が隊列を作ってゆっくりと進む。壮観だ!

川の中も平気で進む。坂を上ったり下ったりするときは結構スリルがある。特に下るときは、手すりを持っていないと前に落ちそうになる。

途中何箇所か櫓があり、象はそこでバナナをもらう。その都度客は20バーツ払うことになる。断ってもいいらしいが、その前に象が食べてしまうため払わざるを得ない気持ちになる。結局60バーツ払った。

ガイドから一周約1時間と聞いていたが、40分くらい経ったとき、小さな集落で全員が象から下ろされた。
こんなところで何故?ココからどうやって出発点に戻るのか?
何とかしなければ...。歩いて行けというのか?まさか!

そのとき、オニヨメが「ホラ、あそこに牛車が沢山あるよ。あれに乗って行くんじゃない?そうだよ。きっと」と言う。
「そうかなあ。ガイドは牛車の事は何も言っていなかったよ。第一行き先が分からないでしょう」
「大丈夫だ。乗れば何とかなるさ。歩くよりはましだ」

かくして行き先のわからないまま牛車に乗った。他の人も次々に乗っているし大丈夫だろう...。

のどかな農村風景をのんびりと進むこと約15分、やっと出発点に戻る事ができた。

その後、象のアトラクションを見物。

(続く)
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明日PCもって帰るわ。晩ご飯よろしく。
でも、夜遅いです。