2006年12月27日

タイ旅行  その10...首長族

 象の後はピン川の筏下りだ。

 太い竹を縛っただけのいたって簡単な筏で、岩にでもぶつかったら壊れそうだ。人が乗るとその重みで少し沈み、靴が濡れる。
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 川幅は広いところで5〜60メートルほどだろうか。流れは日本の川に比べると緩やかである。しかし、ところどころに急な流れがあり、結構変化に富んでいる。
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 左岸には別荘らしき家が点在している。ガイドによれば、小さいものだったら300万円位だそうだ。...でもねぇ。
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 象の姿も見えた。野生にしては大人しい。多分筏下りの客へのサービスで放し飼いにしているのだと思う。
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 45分ほどでゴールに到着。途中、船頭さんから竹竿を渡されたのでしばらく筏を操ったが、なかなか思うように進んでくれない。それでも船頭さんに「ベリーグッド。ナンバーワン!」と褒められた。
 残念だったのは、オニヨメがビデオカメラを使えないため、私の雄姿が永遠に記録に残らなかったことである。
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 筏からチャーター車に乗り換え、お目当てのカレン族(首長族)の集落を目指した。

 ガイドブックによれば、カレン族はタイ西北部の辺境の地メーホンソーン地区に住んでいる事になっているので、ロングドライブを覚悟していたが、何と1時間も走らないうちに着いてしまった。

 カレン族の集落までは徒歩で20分ほどだった。途中別の少数民族の集落があった。例によって見慣れた土産を売っている。この女性はどう見ても首は長くない。
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 建物の中を見学する事ができた。
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 この女性は、多数民族短足族ジャポニカである。
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 大きいススキ?に見とれていたら、ガイドさんが「サトウキビです」と教えてくれた。
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 カレン族の集落の様子。野菜がキレイに植えられている。
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 一緒に写真を撮れて嬉しかった!
 それにしても、首に巻いた真鍮の輪が重そうだ。実物を手にしてみたが、とても重かった。何とも理解しがたい風習である。
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 この娘さんも、機を織る手を休めて写真に応じてくれた。実際は我々も一緒に写っているが、アップに堪えないほどしょぼくれた表情だったので敢えてトリミングした。
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 カレン族の女性は、この娘さんに代表されるように、憂いを帯びた可憐な表情の美人が多い。何だか可哀想で、できるものならあの真鍮の輪を取り外してやりたい、と思った。
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 集落の中を見学しているとき、ガイドから、

 「この集落は観光用に作られたもので、彼らが実際にそこで生活しているわけではない。カレン族は、元々ミャンマー(ビルマ)から逃れて来た難民でタイ国民ではない。そのため、勝手に都会に出て働く事ができず、観光客相手に彼らの生活を見せ、自分たちが作った民芸品を売ることで生活の糧を得ている。子供たちは学校にも行けない」

と説明を受けびっくりした。同時に、物見遊山気分で来た自分の無知を思い知らされた。

 ただ、ガイドによれば、最近は独学で勉強する子供がいるらしく、粗末な建物の片隅で10歳くらいの女の子が本を読んでいる姿をみて、少し救われた気持ちになった。

 その集落で沢山土産品を買ったことは言うまでもない。

 
 ホテルの窓から沈み行く夕陽が見えた。 靄かスモッグか...。     14-hoteru-
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 夕食はまたしても盛り沢山のコース料理だった。タイ北部の郷土料理らしかったが、私にとっては北も南もない。皆同じだ!

 夕食後、オニヨメは一人でタイ式マッサージ(2時間コース)に出かけた。帰ってきたオニヨメの感想、

 「痛くはなかった。体が軽くなったような気がする。丁寧にやってくれたのでチップを100バーツ渡したらとても喜んでた。でも多すぎたかな」

 いいじゃないですか、そのくらい...。

                  (続く)

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posted by tosshy at 02:14| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
首長族の女性は、寝るときもあのまま?
Posted by 長女 at 2006年12月27日 15:56
ガイドブックには、「6歳からつけ始め、3年ごとに太く長いものに取替え、6本目をつけてからは一生取り外さない」と書いてありますが、ガイドさんによれば、「年に1回、正月に何日間かはずしている」そうです。
Posted by オニヨメの夫 at 2006年12月27日 17:19
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