
年賀状の宛名書きをしながら
喪中のハガキが増えていることに気づいた。
年々その数が増え
今年はとうとう住所録に登録している友人・知人の10%から届いていた。
御幣があるかもしれないが 幸い本人が亡くなったケースはなく
ほとんどが親御さんを亡くされていた。
我々がその世代になったということだろう。
中には 27歳の愛馬を亡くされた方もいた。
愛馬を亡くして喪中のハガキとは・・・。
家族同様、否家族以上に大切な存在だったに違いない。
永らえて 友の賀状の 減りしこと
これは 亡母が八十路を越えたころ朝日歌壇に入選した俳句。
私もその心情が分る歳になったようだ。

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