
毎年これを見ると春を感じます。
「根開け」あるいは「根周り穴」と言うそうですが、どちらも広辞苑には載っていません。
私自身、北海道に来るまで見たことがありませんでした。
最初は、生きている樹木が持っているエネルギーが周りの雪を溶かすのかなと考えました。
しかし、不思議な事に枯れた木や電柱の根元にも同じように穴ができます。何故だ?


どうやら、生きている樹木のエネルギーではなく、春が近づき段々と強くなった、太陽の光と熱によって暖められた樹の幹(あるいは電柱)が周りの雪を溶かしているようです。
当然、樹が太いほど、雪が深いほどその穴は大きくなります。
(続く)
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ポールや電柱の根元の「根開け」を追加しました。3/6
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