
抗癌剤治療は原則4週間スパンなので、第2クールは12月24日入院になる。
つまり年末年始を病院で過ごさなければならない。
嫌だけど仕方がいな と思っていたら主治医から
「年末年始を家で過ごしたいですか?もしご希望なら第2クールを正月明けにしますよ」
と提案された。もちろん「是非そうさせてください」とお願いした。
で・・・1月7日入院となった。
その方が私にとっても病院にとっても好都合というわけだ。
当時の心境は・・・

12月12日
無事退院。体調は頗る良好。
ということで、さっそくいつも通り雪かき、犬の散歩、台所の片づけを難なくこなした。ただ、主治医から今週中は人混みに行ってはダメと言われている。
今年の漢字は「災」。 私にとっては「闘」そう闘病だ。

12月14日
退院時薬剤師に「便が硬いときはどうしたらいいですか?」と聞いた。すると「比較的手軽に水溶性の食物繊維を摂取できる蒟蒻畑がいいですよ。」と指導された。で、早速買ったのだが、袋に「小さなお子様や高齢者の方は絶対にたべないでください」と書かれているではないか!
確かにこの食品は、過去に子供や高齢者がのどに詰まらせて死亡した事故があった。しかし、だからと言って「絶対にたべないでください」はないだろう。のどに詰まらせる事故があるのは餅も同じだ。せめて「のど詰まりを起こさないよう気を付けてお食べください」と書いてほしかった。もちろん私は食べている。自己責任で・・・。

12月15日
主治医から「外出時のマスク着用と帰宅時の手洗い・ウガイ」を厳命された。感染予防と冷気からの気管支保護らしい。
で、忠実にそれを実行しているが、気温が低いためマスクをすると直ぐ眼鏡が曇ってしまう。まさに視界ゼロ状態で、マスクか眼鏡のどちらかを外さないと怖くて歩けない。
早速ネットで防曇対策を調べ、いろいろ試した結果「曇り止めを眼鏡に塗る」方法が一番効果があった。簡単、しかも効果が半日は続く。


札幌は一日中吹雪き。
体調はほぼ回復した?と勝手に解釈し久しぶりに買い物に出かけた。
これだけ歩いたが全く異常なし。

1月5日
新年を迎えて四日が過ぎたが、この賀状に込めたメッセージはその後の反応からみてほとんど理解されなかったようだ。
なぜ豚の蚊遣り器(蚊取り豚)なのか?日本人で理解してくれた人はおそらく皆無?でも無理もない。さてベトナム人は何人が気づいてくれただろうか。今年の干支が日本では猪、ベトナムでは豚、ただそれだけのことだが・・・。
その大きい口の中にある私の写真に何を感じ取ってくれただろうか。暗い暗いニュースなので努めて明るくしたつもりだが・・・。肝心のそのニュースもちゃんと理解してくれた人はほとんどいなかったらしい。
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