
灯油難民?それとも家庭難民?
先日、新札幌にあるサンピアザ(大型ショッピングセンター)に行ったときも同じような光景を見ました。
開店10分前ころから高齢者が続々と集まり始め、開店時には師走の寒空の下、その数が30人以上に膨れ上がっていました。
10時にドアが開くと、その高齢者集団?はユックリとセンターに入り、ほとんどの人がそのまま真っ直ぐ光の広場(吹き抜けのある広い空間)に向かいました。
私も皆さんについて光の広場に行き、すぐ近くにある本屋に入りました。
15分後、本屋から出たときには光の広場のベンチは半分以上埋まっていました。
それを見て、
『私は彼らとは違う。今日は目的があって来た』
と自分に言い聞かせていましたが、同時に、
『もし私がそこに座っていても、全く違和感は無いだろうな』
と思いました。
今日の我が家ワンショット
私がPCに向かって黙々と年賀状を作っている傍らで、..ヨメがソファーで横になって悠然とテレビを見ていた時のことです。
仕事から帰ってきた長男が..ヨメに向かって、
『何でもお父さんにやらせて...。もしお父さんが死んだらお母さんきっと困るよ』(長男)
『大丈夫。私のほうが先に死ぬから』(..ヨメ)
『それは困るよ。頑固父さんを残されたらそれこそ大変だ』(長男)
すると間髪入れず、
『私が死んだらお父さんもすぐ死ぬから大丈夫!お父さんは私がいないと何も出来ないのだから...ワハハ』(..ヨメ)
普段は、衛星中継よりもはるかに反応が遅いのに、この速さは一体何だ?!
普段からそう思っているに違いない。
だったら、長生きして見返してやろうじゃないか!
でも、正直かなりきつそうだな...。
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どっちが先か誰も知らないけど,確かにどうも残ると大変って気が。
先に逝くのは気がかりだし、先に逝かれるのも辛いものがありますね。
とうとうこんなことを考える年になってしまいました。