
毎日こんな感じで日が沈みます。
昨日は、街への行き帰りタクシーを利用しました。
日本なら別に何でもないことですが、ここチェンマイは流しのタクシーがほとんどいないため、電話で呼んで来てもらうしかありません。
運悪く当てにしていた日本語タクシーが休みだったため、仕方なく英語対応タクシ−を呼ぶことになりました。
タクシーを呼ぶとき、必ず確認しなければならないことが3つあります。まず自分のいる場所、行き先、そして料金です。
昨日の場合一番苦労したのは、自分のいる場所でした。
タクシーセンターのオペレーターがパーマリナーを知らず、何とか説明しようとしたのですが埒があきません。
仕方なく、近くにいたガードマンに説明してもらおうとしたのですが、そのガードマンがまったく英語を理解しないため失敗。
そのうち相手(オペレーター)も人が代わり、たまたま近くの市場ミチョーパーサーを知っていましたので、パーマリナーはミチョーパーサーの西約1キロにあると伝え、ようやくOKとなりました。
幸い迎えに来てくれた運転手が少し英語が通じましたので、車を降りるとき、
『今日はサンデイバザールに行く』
と伝えたら、
『迎えに行くから、帰るとき電話をしてくれ』
と言って名刺をくれました。
ラッキー!そう思って、
『分かった。帰るとき電話する。ターペー門で待っている』
と言って別れました。
これで帰りの足は大丈夫だ。そう思うと心置きなくサンデイバザール楽しむ事ができました。
サンデイバザールからの帰り、もらった名刺の電話番号に電話すると、電話に出たのが朝送ってくれた運転手で、私のことを覚えてくれていました。
これで決まりと安心し、『ターペーゲートで待っている』と言ったところ、聞き取りにくい英語で何か言ってきました。
直ぐは行けないようなことを言っていたのだと思いますが、何が何でも来てもらわないと困りますので、『ターペー門で待っているから来てくれ』とくり返すと、相手は笑いながら『OK』と言ってくれました。
値段を確認すると、またしても聞き取りにくい英語で何か言い始めましたので、朝と同じ料金提示する事にし、『200バーツOK?』でで押し切りました。
このとき、携帯電話を片手に、街中で大声で英語(もどき)を喋っている自分を、もう一人の自分が見ていて、
『なかなかやるな』
と感心している事に気づきました。
ところが、15分か20分で行くと言っていたのに、30分近くたっても来ません。
変だな?すっぽかされたかな?と思っているとその運転手から電話があり、『私はいけない。代わりの車(79番)が行く』とのことでした。
5分後、待ちに待った79番がやってきました。よかったよかった。
こうして、英語によるタクシーコールは無事成功しました。
相手の言う事を全部理解しようとしたり、正しい英語?で喋ろうとしたら大変です。
とにかく、知っている単語を並べて自分の意思を伝えようとする事が大事だと痛感しました。
まさに気合の英語でした。
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我が父にも見習わせたいものです。
と言うか、私自身が見習いたい。
英語に限らず人生そのものが気合だ!
そんな気持ちになっている今日この頃です。