そこで、前回と同じ過ちをしない為、あらかじめチェンマイに関する情報をインターネットで調べ、本も何冊か揃えました。

『極楽タイの暮らし方』は、日本とタイの生活や文化の違いを分かりやすく解説してあるので買いました。山と谷渓谷社;1500円(+税)。
『タイの屋台図鑑』は、次男が「屋台を活用しろ」ということで送ってきました。情報センター出版局;1600円(+税)。

『タイ』は前回行ったときに買ったものです。実業之日本社;1600円(+税)。
『タイ語』は、和・英・泰の辞書で、とっさのときに、指差しで使えるかもしれないと考えました。実業之日本社;1180円(+税)。

『DACO』はバンコクで発行している、日本語の情報誌です。
たまたまこの2号がチェンマイに関する特集をしていたということで、次男が送ってきてくれました。
バンコク・ダコ編集部;90ページほどで、一部税込み500円。

次男から「役立つよ」と言われ、アマゾンから取り寄せました。情報センター出版局;1600円(+税)。

店頭で立ち読みしていて、イラストが多いし、平易な文章でとっつきやすかったので買いました。JTBパブリッシング;1400円(+税)。
今回一番悩んだのは地図です。
我々が泊まろうとしている『パーム・マリーナ』が、インターネットで調べても、情報誌などの地図を見ても出ていません。
小さなアパートですので、地図に載っていないのは仕方がないとしても、その住所すら見つけることが出来ません。
最後に、『パーム・マリーナ』のHPの地図を頼りに、google earth を使って調べていた時、ようやくそれらしい場所を突き止めました。
市街地から想像以上に遠く離れていました。
つまり、『パーム・マリーナ』は普通の市街地図の枠の外に位置していたのです。観光地図に載ってるはずがありません。

これは、チェンマイ到着後三日目に見つけた地図(1/37000)です。PN・MAP;90バーツ(270円)。
この地図で、ようやく『パーム・マリーナ』の位置を確認する事ができました。ボールペンの先辺りです。
白い部分がいわゆる市街地らしく、普通の市街地図はどれもその範囲しか出ていませんでした。
アップすると、

『パーム・マリーナ』の場所が分かりますか?
スーパーハイウェイの外はいわゆる郊外とみなされ、タクシーもソンテウ(乗り合いバス)も料金がガクンと高くなります。
なお、四角いお堀の一辺が約1.7キロです。
観光情報地図シリーズ

インターネットで調べている時、欲しいなと思った地図ですが、取り寄せる時間がなかったため諦めていました。
しかし、後述『CHAO』の事務所でも扱っている事が分かり、2月28日にようやく購入しました。
ジー・エッチ&アソシエーツ(株);180バーツ。
縦横約16センチのコンパクトサイズに折りたたまれていますが、屏風のように広がり、表裏合計7枚の地図が収められており、それぞれ縦横30センチの大きさがあります。
しかも、広げるたびにズームアップするよう地図が配置されている為検索がとても楽でした。
もちろん、すべて日本語表記で、情報量も多く、一押しの地図だと思いました。
『CHAO(ちゃ〜お)』

チェンマイで発行されている、日本語の情報誌の一つです。
いわゆるフリーペーパーです。タブロイド判で16ページ。本屋や日本料理店など日本人が出入りしそうなところに置いてあります。
フリーペーパーですから、もちろんたくさん広告が載っています。しかし、日本のフリーペパーと大きく違うのは、自ら『ちょっとディープな北タイ情報誌』と謳っているように、チェンマイに限らず北タイに関する情報はもちろん、いろんな側面からの興味深いコラムがあることです。
ですから、単に何処どこの飯が美味い、何処どこで祭りがあるといった情報だけではなく、北タイの人々の生活ぶりを知ることができます。
また、『ロングステイの光と影』のように、辛口のコラムもあります。
ロングステイの果てに、色んな事情から異国で孤独な死を迎えるに至った数多くの老人や、彼らの死後のトラブルなどに関するコラムです。
安易にロングステイを考えている人への警鐘だと思いますが、読んでいるだけで辛くなります。
なお、『CHAO』は日本でも入手できますし、インターネットでもWEB版を見ることができます。北タイやチェンマイに関心のある方は是非一度ご覧ください。
http://weblog.chaocnx.com/
その関連ですが、『CHAO』の編集長新明天庵氏のブログもお勧めします。
http://chaocnx.seesaa.net/
上記情報源のうち、今回特に役立ったのは『CHAO』、二種類の『地図』、『DACO』、『たっぷりチェンマイ!』、『チェンマイアパート日記』です。
もう一つ役立った情報源は、やはりインターネットでした。日本ではもちろん、チェンマイでも知りたい情報を直ぐ調べることが出来ました。
ロングステイする場合、インターネット環境は不可欠だと痛感しました。インターネット情報の他、Eメールやライブメッセンジャーを活用することで、外国にいることさえ忘れてしまいます。
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